先週11日土曜日から、第61回尼崎市展が開催されています。
昨年に続き、今年もお陰様で入選しました。
昨年は古木を題材に描いたのですが、今年は”土塀と瓦”を題材に選びました。
”土塀” F30号
この作品は、奈良の唐招提寺の境内の周りにあった土塀とその上にのっている瓦を描きました。
風雨に長年さらされ、削り取られた土壁から瓦が無造作にあらわれた土塀に、上にのっている瓦の重さがずっしりと覆いかぶさっている様がなにか幾星霜の積み重ねを感じられました。
なお、会場は、尼崎市総合文化センター、美術ホールで、19日まで開催されています。
追記
急きょ出かけた旅行は昨晩帰ってきました。
宮城県古川、鳴子温泉、なぜか遠く青森県浅虫温泉(ここでは津軽三味線の生演奏を聴くことができました)まで行ったのですが、紅葉らしきものは全くなく、来月には、紅葉探しの旅に行きたいと思っています。
なにかあわただしい旅でしたが、それでも温泉では、のんびりすることができ、3泊4日の短い旅も帰ってきた今は、もっと長かったような不思議な気持ちです。