先日、2010年12月の東北新幹線・新青森駅開業後、年度末の投入する新型車両「E5系」(十両編成)のデザインが発表されました。
先頭車両はフアステックで開発した「アローライン」という細長い形状をさらに改良して取り入れ、色は、JR東日本の会社色にもちなんだ「常盤グリーン」と呼ばれる緑色を採用され下部は「はやて」などと同じ「飛雲ホワイト」と呼ばれる白色とし、間にピンクの帯を配した配色となっています。
新型高速車両E5系
2011年春には、営業用車両を3編成製造し、宇都宮ー盛岡間で300㌔運転を実施、東京ー新青森間を約3時間20分で結ばれます。
その後、15年までに55編成を製造、従来型車両と入れ替え、12年度には320㌔運転し、3時間5分に縮める計画です。
東北新幹線は現在は、八戸駅までですが、新青森駅までには、1駅があるのですが、その駅名がまだ決まっていないようです。
つまり、「七戸」と「七戸十和田」の名前が候補に挙がっているのですが、地元では色々ともめているようです。
この新型E5系が北海道新幹線、新函館駅開業への対応も視野に入れ、今後の主力車両となるようです。
E5系には、どんな愛称が付くのか楽しみです。
従来車両が順次引退するのは、寂しい限りです。
400系(つばさ、なすの)が来春引退、E3系のこまち(秋田新幹線)、つばさ(山形新幹線)、やまびこ(東北新幹線、盛岡まで)、なすの(東北新幹線、郡山まで)は、25年春から新型車両に置き換えられます。
「つばさ」と「2階建てのMaxやまびこ」の併結、「はやて」と「こまち」の併結などは、見れなくなるのでしょうか?
なお、時期は分かりませんが、東海道新幹線の500系や300系も姿が消えると報道されています。
お詫び 12日の記事でデビューのところをレビューと書いていました。
デビューが正しいので、訂正します。