徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

冬の北海道旅行 ③ 網走流氷観光

2012年02月17日 15時01分12秒 | 旅行・観光

網走は、北緯44度にあり、オホーツク海沿岸は海が凍る南限だそうです。
この流氷は、極寒のオホーツク海北部で誕生し、南下するにつれて大きくなっています。

今回の旅行の主目的がこの流氷を見ることです。
この季節、いかに天候が良くても風や海流などの影響で、見ることが出来ないことがあるそうです。
つまり、昨日見れても、今日は見れないという場合があると聞きました。

まさしく流氷で流れているので、このクルーズは1日の内、わずか1時間しか機会がありません。

層雲峡を出発する時から現地に電話で問い合わせたところ、どうやら見れるということでした。
途中、石北峠では、天候が悪く、吹雪いていましたが、昼過ぎに網走に着いた時は、青空が見え、ホッとしました。 

   
  朝、層雲峡を出発する時の気温 -15℃    砕氷船乗り場  

  

 
 流氷砕氷船から - 動画 -

 

網走流氷砕氷船とは・・・・
この砕氷船の一番の特徴は船首が氷に乗りかかり船の重みで砕氷する構造です。
初めから、観光用の砕氷船として造られたのは世界初で、構造は、南極観測船”しらせ”のミニチュア版だそうです。

同じ大きさの船では、一般的には1500馬力(1103KW)に対して、およそ倍の3000馬力あり、50cmの氷板を85%の出力で3ノットの速度で連続砕氷しながら進み事が出来るそうです。