1年で1回あるかどうかというような試合を連日続けています。
それも、開幕以来、9試合で二桁での敗戦が4試合もあり、まさに投手陣が火の車ですが、4勝5敗という成績もマートン、ゴメスの打撃があってこそなのですが・・・
投手陣は崩壊状態で、よく考えてみれば初めから予測は出来たのですが、ここまで酷いとは思いもよりませんでした。
先発はおろか、中継ぎ陣も全滅状態です。
一方、打線は、二桁勝利は2試合、負けはしたが二桁得点した試合は1試合あり、得失点差はわずかで、比較はあまり意味はないのですが、問題は防御率です。
9試合で 得点数 62点 1試合平均 6.9点
失点数 66点 〃 7.3点 チーム防御率 7.13
しかして、試合内容は、プロとは思えない、草野球並みの乱打戦となっています。
打撃は水ものといわれ、このように毎試合打てるとは限りません。
早く、投手陣の整備が急務ですが・・・・・
一体、キャンプでは何をしていたのか・・・(怒)
4月6日のスコアー
打ちも打ったり 20安打 15打点
開幕の巨人戦で西岡のアクシデントで、セカンドに上本が出ていますが、打撃的には申し分ないのですが、守備面とかリード面では、いま一つチームを引っ張りきれないところがあります。
それより、鳥谷の守備や打撃にも気になるところです。
福留、今成や藤井の起用には、オヤッと思わざるを得ません。
当たっていない福留、今成より、4月2日の中日戦で大当たりした新井兄弟をなぜ使わなかったのでしょうか?
状態の良い選手を優先的に使うという考え方(素人考えかもしれませんが・・・)からすれば、本人もモチベーションが下がるのではとないでしょうか・・・・
マートン 4号 3ラン ”勝利に感謝” と言っている間は良いのですが・・・
そして、これだけ打たれているのも捕手の責任もあると思うのですが、それでも藤井を使い続ける意味があるのでしょうか?
若手を伸ばす、育成に力をいれるということからすれば、藤井を、打たれても打たれても変えない意味がわかりません。
開幕の初戦だけ清水を使いましたが、1昨日まで藤井を使い続け、やっと昨日、清水に変えました。
あの鶴岡を取ったのは、どうなったのでしょうか?
キャッチャーを沢山取っても、それを使いキレないのでは、もったいない。
というより、首脳陣に使い切る能力がないのではと疑います。
スタンリッジや久保を出したツケが、ジワジワとトラの寿命を縮めていくようです。
それもこれも、チームの補強の展望がなく、ただ思いつきで、動いているような気がしてなりません。
明日からの甲子園球場での戦い方に注目したいのですが、この状態が続くようであれば、開幕以前に、評論家各氏が指摘したとおり、Bクラスそれも5,6位が相応なのかも知れません。