手術後1カ月、退院して10日が経ちました。
病名は、腰部背柱管狭窄症 (ようぶ せきちゅうかん きょうさくしょう)です。
長らくブログを休止していましたが、やっとパソコンに向かう気持ちになりました。
といっても、術後、今だに外出は杖を頼りにし、20~30分も同じ姿勢を続けることが出来ません。
元通りになるには、まだしばらく時間がかかりそうです。
当初は、椎間板ヘルニア とばかり思っていたのですが、神経を圧迫されての病状は変わらないのですが、その神経が圧迫されるところが違うようです。
椎間板は背骨をつなぎクッションの役目をしていますが、その椎間板が突出することによって神経を圧迫して起こる病気が、椎間板ヘルニアです。
僕の場合、腰部脊柱管狭窄症とは、腰椎内部の神経の通路である脊柱管が狭くなり、神経組織が圧迫することにより、病状が出る病気です。
昨年末から足腰が痛く、特に右臀部からふとももにかけての痛みと右足ふくらはぎから足首にかけてのシビレが酷く、当初は保存療法で自然治癒を目指していたのですが、このままではますます悪化し、排尿障害も出て、医者の勧めもあり、手術を行うこととしました。
この手術名は、後方進入腰椎椎体間固定術 というそうです。
背中を10cmほど 切り込んで椎間板を取り除き(除圧)その隙間に詰め物をしてチタン合金で腰椎を固定する手術です。
4時間ほどの手術時間でしたが、術後、元に戻るには、そしてコルセットを外せるのは、3か月かかるようです。
術前に痛かった右足はほとんど痛みもシビレもなくなったのですが、術後 血腫による左足麻痺で痛みとシビレに苦しみ、一時は再手術も医師から言われたのですが、今はそれも徐々に収まり、あとは、歩けるようにリハビリに努めるだけとなりました。
まだまだ、本調子というわけにいきませんが、ぼつぼつと以前の生活に戻るようにしてゆきたいと思っています。
どうやら、タイガースも今までの予想を裏切る好発進でしたが、ここにきて調子を落としているようです。
タイガースともども、早く本調子になりたいものです。