徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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手術後のリハビリテーション・・①・・・

2014年05月26日 15時41分56秒 | 腰部背柱管狭窄症について

手術後1カ月と10日が経ちました。
そして、退院して20日あまり・・・・

術前の右足のシビレと痛みは、ほとんどなくなったのですが、術後、左足首のシビレと左大腿部の痛みは、徐々に解消されたものの、それでも若干残っています。
この痛みやシビレは、平常の生活には影響はないのですが、寒さなどでは時々出てくるようです。

しかし、元々の痛みやシビレは、解消されたといっても、手術での痛みやそれによる身体の機能が以前のように動きません。
すべての手術後における問題を解消するためには、術後のリハビリが非常に重要となるようです。

退院して10日あまり経った今は、やっと杖なしで外を歩けるようになりましたが、それも20~30分もすれば、足がダル痛くて休憩しなくてはならない状態です。
つまり、退院してからのリハビリというのは、歩行練習の積み重ねで、これが今後の再発を防止するためにもなり、早く通常の生活が出来るようになる近道だそうです。

          
  病院内リハビリ室での歩行練習・・・・  杖での歩行の前は、上記の歩行器で、病院内を歩行

現在は、重いものは持てず、身体を捻じったり、かがんだり出来ません。
これの解消に2,3ヶ月かかるといわれています。

入院中、同じような手術をした人でも、回復の程度はまちまちで、僕は3週間で退院出来ましたが、4週間経っても退院出来ず、リハビリの専門病院に行く人もおられました。

もちろん再手術の人もおられ、その人曰く、この病院で無期懲役を宣言されたようだと苦笑されていました。

かくいう僕も、あと何カ月、何年か経って再手術しなくてはならないかも知れません。
そのようなことのないようにするためにも、地道なリハビリが必要なのだそうです。

医学的なリハビリでは、障害の回復が重要ですが、予防的なアプローチも大事なのです。
開腹手術では、合併症の発生を未然に防ぐこと、術後の筋力低下を防ぎ早期自立を図ることがリハビリの重要課題です。