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タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

タイガース、貯金を使い果たした交流戦・・・・

2014年06月25日 11時01分48秒 | 野球・タイガース

今年も、トラの交流戦は、大幅に負け越しました。
9勝15敗、1回あたりの得点率と失点率の差でかろうじて最下位を免れたが、実質、勝率では最下位。
それも甲子園でたったの3勝しか出来ず、地の利が生かせずに甲子園での指名打者を上手く使えなかった。

交流戦の最後の3連敗が、この交流戦を象徴した戦い方で、特に昨年も4連敗している楽天に策もなくコロリと負け、左右のエースを立てながら後味の悪い連敗で締めくくってしまいました。

  今年のルーキーから救世主は出るのか

では、交流戦の実績は、どのような内容だったのか、下記の通り調べてみました。

          交流戦前(44試合)    交流戦後(68試合)    交流戦 (24試合)

勝 敗 数       25勝19敗           34勝34敗          9勝15敗
勝    率        0.258              0.50            0.375
順    位                          せ・リーグ3位       交流戦 11位 
首位との差        3.0                 5.5             〃    7
貯    金         6                  0                〃   ー6  

打    率        0.272              0.263            0.247
防 御 率         3.95               4.05             4.24

得 点 数        206(4.68)          293(4.3)           87(3.6)
失 点 数        190(4.32)          306(4.5)          116(4.8)

 
本塁打数         32(0.72)           44(0.647)        12(0.5)
盗 塁 数         22(0.5)            33(0.485)         11(0.46)

                            ( )内 1試合当たりの実績

交流戦24試合の実績は、どの項目をとっても、悪い内容になっています。
チャンスに打てない打撃陣踏ん張りきれない投手陣、これは、個々のモチベーションの問題なのでしょうか、それとも采配の不備からくるほころびなのでしょうか?

特に、初戦を落とすという試合展開を考えるとその試合だけではなく、その後の試合に影響を与えているようです。
初戦を何回も落とすような事態になれば、もっと大胆なことが出来ないのでしょうか?
同じことの繰り返しでは、結果も同じようになってしまいます。

     

特に投手陣の崩壊が目にあまります。
得点数を上回る失点数では、勝てません。

先発投手に勝ち星がつかない試合が多く、救援陣も持ちこたえられない場面がシバシバ見受けられます。

交流戦の序盤、不振だった広島は、後半に持ち直しました。
やはり、投手陣の復調が、好転した要因だとおもいます。

 

タイガースもここにきて、また3Aから建山と契約したようです。
確かに、投手陣のテコ入れとして、補強?するのは良いのですが、若手は一体どうしたのでしょうか?
何時までも、安藤、福原、加藤に頼っているようでは、タイガースの明日はありません。
若手育成をあきらめたわけではないでしょうが、どうも安易な方向に流れているように思われます。

打撃陣もせっかく若手が芽を出そうとしている状態であり、ここにも采配の妙を発揮してほしいものです。
掛布DCの効果が表れるのはこれからでしょうか?
森田や伊藤隼の台頭が待たれます。