昨日(11/13)宇奈月温泉に昼過ぎにつき、周りの紅葉を満喫し、泊まりました。
翌日、予報より早く降り出した雨で、トロッコ電車から見る紅葉や終点での欅平はどうなのか楽しみにして出かけました。
トロッコ電車は、オープン型の旅客客車と2種類の窓付きの客車があります。
僕の予約したのは、往路は窓付きの客車で帰路はオープン型でしたが、雨のため帰路のオープン型を窓付きの客室に変更しました、
そのため、帰路の出発時間を早めたので終点での欅平での滞在時間は短くなりました。
雨の中、トロッコ電車で欅平へ と 13日のやまびこ展望台からのトロッコ電車
欅平 人食い岩
ちなみに、黒部峡谷鉄道は、黒部川の電源開発のため大正12年(1923年)から始まり昭和12年(1937年)に終点の欅平までの20.1Kmが開通しました。
当時は工事用として運行していましたが、秘境としての探勝を希望する観光客が増え、「便乗の安全については一切保証致しません」として便乗させていたそうです。
雨のため遠くはカスミ、墨を流したような景色は、それはそれなりに見応えがありました。
猿が・・・・
それにしても、秘境らしさが随所に見られ、よくもこんなところを鉄道を、それも最初は人力が中心で開発し、途中に第1,2,3発電所が見られ、これが日本の電力を支えてきたと思うと感慨深いものがあります。
なお、第4黒部発電所は、一般的には、大町市側(長野県)から行くことが出来ますが、欅平側からは、通常は関係者のみ関電専用鉄道で行くことが出来ますが、見学会として関電が希望者を応募しています。
欅平から黒四ダムへの経路(下図の赤い線)