3月29日の開幕に向け、各球団ともキャンプもたけなわで、この連休には紅白試合が行われた球団も多くありました。
大阪では朝から小雪が舞い、立春が過ぎたとはいえ、寒さは厳しく、キャンプ地の沖縄は連日20℃前後だそうです。
そんな中で、阪神タイガースも今キャンプ2度目の紅白試合を11日に行われました。
試合結果より選手の仕上がり状況が焦点となり、特に昨年の弱点が克服されたか、またはより技に磨きがかかったのかが見どころとなります。
キャンプ地 宜野座球場
正式には かりゆしホテルズボールパーク宜野座 といいます。
2月7日 1回目の紅白試合 2月11日 2回目の紅白試合のスタメン
11日のトラの紅白試合の注目は、先発投手の藤浪は今年こそ復活出来るのか・・・
打つ方では、新外国人のマルテは、昨年のロサリオの二の枚が心配ですが、調子はどうか・・・
今年は例年より多くの沖縄キャンプにトラの選手が呼ばれており、特にルーキー三選手の動きはどうか・・・
マテオに打たれた小野 初打席 マテオの2ラン
今日の紅白試合で今季を占うのは難しいですが、相対的に投手より打者の方が仕上がりが早いようです。
その中で、藤浪の球速は150Kを超えるも、2死球を与えたり、本塁打を打たれたり、ランナーを出すと乱れる悪い癖は、まだまだ心配のタネです。
藤浪の与死球 これさえなければ・・・ ドラ4の斎藤 2回無失点に
新外国人のマルテも初打席で2ランを打ち、2打席目もタイムリーを放ち、2安打3打点。
まず、我々ファンとして喜ぶべきことなのか、果ては騙されないと思うべきか、2ヶ月先にはある程度の結論が出ていることでしょう。
ルーキー3選手や他のドラフト選手も新人王を狙うもよし、将来の肥やしにするもよし、後悔のない1年にして欲しいものです。
若手に混じって泥まみれの鳥谷
その他、今季注目は、鳥谷です。
ベテランとは言え、キャンプでは若手に交じって同じメニューをこなしています。
鳥谷の頑張りが、若手の刺激になり、この競争が今期だけではなく将来、トラの育成、選手層の厚さ、それがトラが強くなる基礎になり、なにもショートだけの話でないことを願うばかりです。
注目の二人の投手 左 メッセンジャー 右 西 勇輝投手
今年は日本人扱い、果たして開幕投手になるか・・・ FAで入団の 西投手 何勝するか?
* 写真の1部は、デイリースポーツを参照しました。