高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

外仕事

2012年11月12日 | 季節の話題や身近な出来事など
 今朝は強い冷え込みはなく、日中も10℃以上まで気温が上がって、少しホッとできる一日でした。この時季は、まだまだ外仕事が続くので、少しでも暖かいと助かります。昨日は庭でモミの木の剪定、今日はスキー場で、リフトのブレーキテストの仕事に行ってきました。


↑駐車場前の道路と、フロント・ガーデンの間には、モミの木が一列に
植わっているのですが、大きくならないように、毎年、伸びた枝の剪定を
しています。切り落とした剪定枝は、リース作りに活用しています。


↑はしごを上り、もみの木の上から写した1枚。


↑もみの木の上から写したペンション外観。いつもは撮れないアングルです。


↑久しぶりに、ルーシーも1日庭に出て、すごしました。


 さて、ここからは、今日、スキー場で写した写真です。お昼すぎまでは晴れていて、とてもいい天気でしたが、2時すぎくらいから、急に雲が出てきました。


↑青空に、分厚い雲が掛かり始めました。


↑山頂まで見えていたリフトも、少しずつ、雲に隠れ始めました。


↑しばらくすると、空は全く見えなくなってしまいました。


↑視界もあっという間に悪くなります。山の天気は、変わりやすいです。


↑さて、スキー場のリフトは、緊急時には、急停止できないといけないので、
毎年、シーズン前には、様々な状況を想定してブレーキ・テストを行います。
糸で垂らした重りを使って、制動距離を数センチ単位で計測。機械を微調整
しながら、ブレーキのセッティングを行います。


↑これは、何だと思います? 1個30キロの鉄の塊で、インゴットと呼びます。
ちなみに、インゴットとは「溶かした金属を鋳型に流し込んで固めたもの」という
意味です。ここには200個のインゴットがあるので、これだけで6トンの重さです。


↑インゴットを何に使うかというと、リフトのいすに、重りとして乗せます。
いすが重ければ、当然、制動距離が延びるので、上り線のいすの上、
全てにインゴットを乗せて満席の状態を作り出して、ブレーキテストを
行うのです。もちろん、インゴットの積み下ろしは手作業。みんな、
ひーひー言いながら働きました(^^;
コメント
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