木々の葉がすっかり落ちたので、芝刈り機で落ち葉を吸い取って、細かくなった葉っぱを花壇に撒きました。ここ峰の原高原は、12月から4月まで、およそ5ヶ月間、雪が積もるので、花壇の土や宿根草の切り口に直接雪が触れないよう、落ち葉を使って花壇を覆います。
普通、園芸書には「花壇の落ち葉は、病気の原因になるので取り除きましょう」と書かれていますが、ここは冬が長い上、冷涼な気候なので病気が少ないのと、山の中なので微生物が多く、来年、暖かくなれば落ち葉はすぐに分解される=肥料になるので、落ち葉でマルチングすることにしたのです。
↑愛用のホンダ製芝刈り機。芝の刈りかすだけでなく、落ち葉も集草(集葉)することができます。
↑芝刈り機で吸い込んだ落ち葉は、回転刃で細断されるので、来春、葉が分解されやすくなります。
↑Before & after↓
↑フロント・ガーデン。緑の芝と、落ち葉に覆われた花壇が、きれいに分けられました。
↑Before & after↓
↑サイドガーデン。
↑Before & after↓
↑バックヤード・ガーデン。
↑落ち葉でマルチングされた花壇。
↑落ち葉が片付いた芝生は、晩秋の貴重な日差しを浴びられるようになりました。
↑緑の芝生と、茶色の花壇に区分けされ、庭が整然とした雰囲気に。
↑10月はわりと暖かかったので、少し伸びていた芝も、刈り揃えることができました。
↑砂利の駐車場は芝刈り機を使えないので、熊手と一輪車でお掃除。
↑芝刈り機は簡単に汚れを落として、シートを掛けました。今度、使うのは来年の5月下旬。半年間の眠りに付きました。