高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

落ち葉でマルチング

2019年11月10日 | ガーデニング

 木々の葉がすっかり落ちたので、芝刈り機で落ち葉を吸い取って、細かくなった葉っぱを花壇に撒きました。ここ峰の原高原は、12月から4月まで、およそ5ヶ月間、雪が積もるので、花壇の土や宿根草の切り口に直接雪が触れないよう、落ち葉を使って花壇を覆います。

 普通、園芸書には「花壇の落ち葉は、病気の原因になるので取り除きましょう」と書かれていますが、ここは冬が長い上、冷涼な気候なので病気が少ないのと、山の中なので微生物が多く、来年、暖かくなれば落ち葉はすぐに分解される=肥料になるので、落ち葉でマルチングすることにしたのです。

 

↑愛用のホンダ製芝刈り機。芝の刈りかすだけでなく、落ち葉も集草(集葉)することができます。

 

↑芝刈り機で吸い込んだ落ち葉は、回転刃で細断されるので、来春、葉が分解されやすくなります。

 

↑Before & after↓

↑フロント・ガーデン。緑の芝と、落ち葉に覆われた花壇が、きれいに分けられました。

 

↑Before & after↓

↑サイドガーデン。

 

↑Before & after↓

↑バックヤード・ガーデン。

 

↑落ち葉でマルチングされた花壇。

 

↑落ち葉が片付いた芝生は、晩秋の貴重な日差しを浴びられるようになりました。

 

↑緑の芝生と、茶色の花壇に区分けされ、庭が整然とした雰囲気に。

 

↑10月はわりと暖かかったので、少し伸びていた芝も、刈り揃えることができました。

 

↑砂利の駐車場は芝刈り機を使えないので、熊手と一輪車でお掃除。

 

↑芝刈り機は簡単に汚れを落として、シートを掛けました。今度、使うのは来年の5月下旬。半年間の眠りに付きました。

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草原の草刈り

2019年11月10日 | 季節の話題や身近な出来事など

 ペンション村の有志が集まって、山野草の保護をしている草原で、恒例、晩秋の草刈りをしてきました。

 

↑ガーデンストーリーから歩いて3分。見晴らし台からの眺め。まずは、この案内板を片付けました。

 

↑ここは、標高1500m。眼下に雲が流れます。左奥は戸隠連山、右の高い頂は高妻山。

 

↑北アルプス連峰。先日、稜線に積もった初雪は根雪にならず、融けたようです。

 

↑草原の草刈り。山野草が命をつなぐために必要な場所=草原を維持するためには、草刈りが欠かせません。

 

↑草を刈らないと、数年で木が育ち始め、やがて林になるからです。

 

↑草原の向こうに、クレーン車のアームが。

 

↑ガーデンストーリーの2軒隣りのペンションふくながさんで、木の伐採が行われていたのです。

 

↑なんと、クレーンに人がぶら下がって、木を上から伐っていました。木が大きすぎて、根元から伐り倒すことができないからです。

 

↑樹齢50年ほどの大木が一気に25本もなくなり、まるで別のペンションのように変わりました!

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