上田市のお隣、坂城町に町営のバラ園があります。見ごろは今月末ですが、まだ訪れたことがなかったので、どんな所なのか見に行ってみました。
↑町の中心から4~5分、千曲川の堤防のすぐ脇にバラ園がありました。
↑すでに満開の株もありました。
↑およそ330品種、2300株のバラが植えられています。
↑ほとんどのバラに、品種はもちろん、原産国や系統が記されているので参考になりました。
↑色も花姿も香りも様々。
↑バラ園からは、千曲川に架かる大望橋が見えます。
↑この橋、7:30~9:30を除いて車で走れます。驚くことに両方通行! ただし、市からのお願いとして「1tを超える車はご遠慮ください」と表記してあります。つまり、通るのは軽自動車までにしてくださいという事です(^^;
↑お昼は、坂城の郷土料理、おしぼりうどんのお店へ。おしぼりうどんは、この地域に古くから伝わるうどんで、大根の搾り汁に、お好みで信州味噌、鰹節、薬味を入れ、それをつけ汁にします。
↑搾り汁に使うのは、ねずみ大根という名の特産の辛味大根。ふっくらと下ぶくれで、細い根がしっぽのようで、まるで、ねずみのように見えます。最初は強い辛味を感じますが、後味はまろやかなのが特徴です。
↑お腹がいっぱいになった後は、鉄の展示館へ。
↑戦国時代の製鉄炉が2基確認されている坂城は、刀匠の町と言われています。昭和38年には、刀匠の宮入行平氏が人間国宝に認定され、現在、宮入一門会と呼ばれている多くの刀匠を育てました。
↑室町時代を中心に、鎌倉から江戸時代にかけて造られた名刀が展示されています。
↑刀を造る時に使う様々な道具や、刀の元になる鋼石なども展示されていました。