あまり知られていませんが、峰の原高原には、ベニバナイチヤクソウの国内最大級の群落があります。ベニバナイチヤクソウはツツジ科の多年草で、本州以北の高山帯に分布していて、主にカラマツ林で多く見られます。そろそろ満開かなと思い、一眼レフを持って群生地に行ってみました。
↑ガーデンストーリーから群生地までは、遊歩道を歩いて15分ほどの距離。
↑ほとんど人が来ない林の中に、じゅうたんを敷いたかのような大群落が現れます。
↑今年の開花時期は平年並み。
↑ピンクが濃い年と薄い年があるのですが、今年は後者。
↑地面から花茎を伸ばして、10~15の花を付けます。下から順に咲き上がるので、長く花を楽しめます。
↑上から見た感じ。光沢がある丸い葉も可愛らしいです。
↑群落の中をよく探すと、白いベニバナイチヤクソウを見つけることもできます。
↑まだつぼみが2~3個、残っている状態です。
↑1つ1つの花は小さいですが、ピンクの濃淡があって、深みのある色合い。
↑昨年の台風19号の影響でしょうか。所々、木が倒れていました↓
↑群落の近くでは、サイハイランも見かけました。
↑こちらはフタリシズカ。
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