高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

美しい村づくり

2020年04月12日 | 蔵出し画像

 過去にブログで紹介した写真を、テーマごとに再編集してお届けする蔵出し画像シリーズ。今回は、ペンション村の看板編です。峰の原高原は、標高1350mの国道沿いにある入り口から、標高1550mのスキー場の頂上にかけて、およそ3kmの幹線道路が続いています。その幹線道路に15本の枝道があって、それぞれの入り口に案内看板が立っているのですが、開村から30年近くが経過して、看板の老朽化と乱立が課題になっていました。そこで、何度となく市に働きかけた結果、2012~13年にかけて、市の事業で看板整備が実現しました。

 

↑現在、各枝道の入り口には、こんな立派な看板が立っています。

 

↑以前は、こんなに老朽化した木製看板がありました。根元は腐り、後ろにある外灯の支柱に縛り付けてある状態。

 

↑また、この場所は、次から次に看板が増えて乱立状態。わかりづらい上に、景観も損ねていました。

 

↑看板の新設に際して、私がいくつかのデザインを考案しました。これは、峰の原高原のマスコット「ミスター・ヌーキー」をモチーフにしたもの。

 

↑これは、峰の原高原から見える「槍に刺さる夕日」をモチーフにしたデザイン。横棒も槍にして、支柱の上には、カメラを下げたヌーキー君。

 

↑これは、植物調。

 

↑最終的に、これに準ずるデザインに決まりました。横棒の槍の部分は、先端が尖っていると危ないということで、丸に変更しました。

 

↑2013年の秋、新看板の設置工事が行われました。

 

↑材料費、製作費、工事費などを合わせると、一本につき、70万円ほど掛かりました。

 

↑市の事業だけあって、安全性などの基準が高く、土台がとてもしっかりつくってあります。

 

↑市に立ててもらった支柱に、ペンションなどの個人的な看板は、自分たちで取り付けました。

 

↑70~80枚の看板を取り付けるのに、丸一日、掛かりました。

 

↑Before & after↓

↑ガーデンストーリーがある6番通り。2本のポールは、上がフラッグを付けるため、下が花のハンギングを付けるための物。

 

↑看板が乱立していた場所も、この通り、きれいになりました(^^) 以前は、様々なタイプの57本もありましたが、それが、同じデザインで、18本に集約されました!


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