今日は午前中に8km走っていましたが、その途中あちこちで金木犀の甘い香りが漂ってきてました。走っていても癒されますね。そして実家の庭の金木犀もとても良い香りを放っています。去年まではそれ程感じなかったのですが、やっと強い匂いを放つまでに木が大きくなってくれたのです。見事に多くの花を付けてくれました。
そして金木犀の隣には蜜柑の木があって実が幾つかなっています。沢山実っていたのですが、先月の内に割れて落下した実が多かったです。夏の暑い時の水やりが足りなかった様です。来年は気を付けて対応しないといけませんね。
さて午後からは心臓ペースメーカー外来があって大和成和病院へ行ってきました。
主治医の先生にはまず最初に9月のトライアスロン大会で完走し年代別で1位になったことを報告。「若い人達に混じって317人中220位は凄いことですね!」と言って大変喜んでくれました。「不整脈を抑える薬(フレカイニド酢酸塩錠50mg) を止めているから調子が良いのでしょう。」とも言ってくれて「あの薬を飲んでいるとパフォーマンス落ちるよね。」とも。今年6月末からこの薬を止めているのですが、実際に薬を服用している時よりも現在の方がとても調子が良く身体が動いてくれているのです。
今日の検査でも特に大きな問題はなくこのまま不整脈を抑える薬は休止のままで継続となりました。ただし、この薬を服用している間は心房細動の出現率が0.1%から0.3%程度ととても低かったのですが、服用を中止した後8月の検査ではその率が0.9%に上がり、今回は1.7%へと更に上昇しているそうです。でも上昇はしていてもどちらもとても低い値なので全く問題はないとのこと。
9月29日のトライアスロン大会当日には3種目の競技中にそれぞれ心房細動が出ていたそうで最後のランニング中はずっと心房細動が出続けていたそうです。また今日午前中のランニング中にガーミンのデータで心拍数148bpmが記録されていましたが、この時にも心房細動が出ていたそうです。ガーミンのデータで140bpm以上になっている時は概ね心房細動が出現している感じです。でも高くても160,170bpm台で収まっているので200bpmとかにならなければ血栓が飛ぶようなことはないとのことでした。
今後も練習中はガーミンのデータをしっかり取って記録し、練習中に胸痛などが起きたら直ぐに立ち止まるなりする様に注意していればまだまだ練習をしていても大丈夫の様です。胸が苦しくなる様な事態にならなければ基本OKということでしょう。
そして今日の血液検査ではBNPの値が初めて基準値以内(18.4以下のところ11)になっていました。以前は20~30台で特別高くはありませんが「経過観察」が必要でした。心不全の可能性は極めて低いと言う値にやっとなったとのことで嬉しい結果です。
次回のPM外来は12月下旬にあります。
今日のトレーニングの報告は明日の分と一緒に更新します。
>うちのキンモクセイ(鉢植え)は小さいつぼみが... への返信
まゆみさん、こんばんは。
まゆみさん宅の金木犀も早く咲いて甘い香りを放ってくれると良いですね。木は年々大きくなりますから数年後はより楽しみになりますね。
主治医の先生は私がトライアスロンを続けていることに理解を示してくれていて本当に良い先生に出会えて良かったと思っています。
また以前のブログに書いたことなんですが、この先生は奥様を癌で亡くされてその後は終末期医療の道に進んでいるのです。なので心臓専門医として大和成和病院での勤務は週に1度だけで他の曜日は終末期医療に携わっています。そして3年前兄が脳梗塞と肺癌の為にホスピスで最後を迎えたのですが、その時に死亡確認で来られた先生が偶然にも私の主治医のこの先生だったんですよ。凄い偶然でその時はお互いがお互いを指さして「えーっ!何でここで?」ってビックリ仰天でした。そんな出会いもあった特別な繋がりがある先生なんです。