「ペダリング」、すなわちピアノ演奏において必要なペダルの踏み方の事を
こういいます。
今日も西鎌倉のはるみ先生宅でのレッスンでした。

先生宅のピアノはヤマハのグランドピアノ。
そのピアノには、
「ピアノプレーヤ」というのが装備されてます。
「ピアノプレーヤ」とは、自動演奏機能を備えたピアノのこと。
録音・再生機能を使うことで、自分の演奏や先生の模範演奏を
そのままに再現してくれます。
CDやMDなどとちがって演奏情報を記録するので、再生したときには
鍵盤やペダルが動き、ピアノそのものから音が流れます。ピアノの動きを見ることで学ぶ。
ピアノの響きを聴くことで学ぶ。
自分の弾いたのが、自動演奏ですぐさま聴ける・・すごいっです!

初めてこれを使った時は、正直びっくりしました。
で、今日はこの「ピアノプレーヤ」を使って、ショパンの「幻想即興曲」を
演奏してみました。

自分で自分の演奏を聴く、なかなか興味深いレッスンです。
ここで、気がついたのが「ペダリング」の難しさ。

ペダルってただ踏めばいい!だけじゃないんですね。
注意しないでやってたので、ペダルを踏みかえるときに、どうも音が
パコパコした感じに・・・。

心なしか、音の流れも硬い感じになってました。
以前PTNAのステップで、
国谷尊之先生から、「ペダルの踏み方を研究すると
もっと音楽的に広がりますよ」・・というアドバイスを頂いたのを思い出しました。
確かに、注意して弾いてみると「ずいぶん良くなった!」
とはるみ先生のお言葉が!
録音時はドキドキしますが、「ピアノプレーヤ」を使ってのレッスン。
私にとっては、なかなか刺激的なレッスンプログラムだと思います。