<12月の鑑賞予定映画>
テストの点は上がったのに、授業態度の印象がかなり悪くうつり、
この大事な時期に下がってしまいました。
だから言ったでしょ、下ばかり向いてると「寝ている」と思われるって。
いくら「起きてる」って言ってても、そんなの教師には通用しないんだよ。
本人も凹んでいるとは思うけど、凹んでる場合じゃないよね。
とにかくがんばれ!
◆第26話 「再会」
グラトニーの腹の中で、真の姿を現したエンヴィーと戦うエドとリン。
エンヴィーの体を構成する人々の姿を見たエドは攻撃をためらってしまう。
リン:「割り切れ!あれは化けものだ!」
しかし、ためらったまま倒されてしまい、エドはエンヴィーに飲み込まれてしまう。
“お父様”に会うため、グラトニーと共にホムンクルス達のアジトへ向かう
アルとシャオメイ。
シャオメイを探すメイとスカーは、彼らを見つけ後を追い地下へと潜入する。
だが地下の不穏な空気に、メイはおびえる。
メイ:「ここ変です。この国に入ってから、ずっと違和感があったのですが
これは、足の下を・・・たくさんの何かが這いずりまわっている」
一方、飲み込まれたエドは、朦朧とする意識の中でクセルクセス遺跡にあった
錬成陣を思い出す。そして、グラトニーの腹から脱出する方法を思いつく。
エド:「ここから出られるかもしんねぇ!協力しろ!エンヴィー!!」
その頃、ブラッドレイ、はロイに自分の過去を話していた。
若いころから、大統領候補生の一人としてあらゆる訓練を受けてきた彼は
“自分が、この国を動かす人物になる。そう信じどんな訓練にも耐えた”そう。
ある日、彼は、殺した人間から連成された賢者の石を科学者たちの手によって
注入される。ほかの仲間は、拒絶反応を起こして次々に死亡していった。
お父様:「我が憤怒を受け入れるのは君か?」
拒絶反応を起こす、ブラッドレイ。
ブラッドレイ:「賢者の石は、多くの人間の魂が含まれた高エネルギー体だ。
人間の体へ入ると、拒絶反応で暴れまわり肉体を乗っ取ろうと
する。石による破壊と補修は、元の体が死ぬか、
賢者の石に打ち勝つまで繰り返された。やがて・・・・・」
「素晴らしい、新たな人類の誕生だ。君は、この国をリーダーとして導く人物に
選ばれたのだ・・・・・君の名は、今日からキング・ブラッドレイ」
こうして、キング・ブラッドレイ大総統が誕生したわけである。
ロイ:「人間として生きることはできないのですか?閣下」
ブラッドレイ:「無理だな。我々にもホムンクルスとしてのプライドがある」
その頃、エドとリンとエンヴィーは、腹の中にあるクセルクス遺跡の破片を
集めていた。
エド:「あそこ(遺跡)に書かれていたのは、人体錬成の陣だ。
オレが、この錬成陣を使って自分を分解し、また元に再構築する。
グラトニーが偽りの扉というのなら、正しい扉をくぐれば正しい空間に
出られるんじゃないだろうか?」
そして、エドはエンヴィーに確認の質問をする。
エド:「あれほど栄えていたクセルクス国が一夜にして滅び、国民が消えた。
お前ら、クセルクスの国民全員、賢者の石にしちまったな!?
誰がやった!?お前らのいう、お父様か?
そいつは、おまえらホムンクルスを使って、この国でクセルクス滅亡の
再現をしようとしてるんじゃないのか?」
エンヴィー:「ここから出られたら教えてやるよ」
錬成を始めるエド。「久しぶりだな、こんな形でまた開けることになるなんて」
真理の扉に飛び込む3人。
例の人の形をした真理が現れる。~体を取り戻しにきたんじゃないのか~
その頃、アルとグラトニーは お父様がいる部屋の前まで来ていた。
アル:「ここに、兄さんの手がかりが」
真理の扉の前へ来たエド。だが、扉は2つあった。
もう一つの扉の前に人がいる・・・・・・・肉体のアルだった。
エド:「アル!早く来い!アル!アル!」
アル:「ダメだよ。君はぼくの魂じゃない。一緒にいけない」
扉に引きずり込まれるエド。
だが、扉をこじ開けるエド。
エド:「アルフォンス!いつか必ず迎えに来るぞ!待ってろ・・・・待ってろ~!」
そして、再び扉は閉じた。
(本文はHPの文を一部引用しています)
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見ごたえのある回でした。
いろんなことが、かなり明らかになってきましたよね。
ブラッドレイが元人間だったいうのがわかり、クセルクスの滅亡の原因も
わかりました。お父様&軍のやろうとしていることも・・・・。
軍の幹部が全員あれじゃ、ロイは身動きまったくとれませんね。
事態は、ロイが考えていた以上に、酷かった・・といえます。
希望が持てたのは、アルの体があったということ。
これで、元の体を取り戻せることが可能になってきました。
必死の想いで、扉を開け「必ず迎えにくる!」と叫んでいたエドにウルウル。
早くこの扉の前に二人が立つことを願います。
次週、ホーエンハイムの話。
第3クールに入り、OP&EDも変わります。こちらも楽しみ。
< 第2クール:ED 曲 by福原美穂>