<12月の鑑賞予定映画>
いかん、ここのところ、すっかり更新が遅れています。
◆第29話 「愚者の足掻き」
エンヴィーたちに捕まったエドとアルは、お父様の指示で中央司令部の
ブラッドレイの元へ連れて行かれる。
エド:「大総統だけでなく軍自体も関係してたってことか」
アルの鎧の中には、負傷したメイが隠れていた。
既に部屋にいたロイより、ホークアイ以下ロイの部下たちの異動話、
そして軍上層部すべてが既に敵側の手に落ちていた事を知らされるエドたち。
エドは、これ以上お父様の計画に加担しないため国家錬金術師の資格を
返上するとブラッドレイに告げるが・・・。
ブラッドレイ:「なんとかと言ったな・・・あの娘。
君たちの幼馴染で家族にも等しい存在。素直ないい子だ」
エド:「あいつに手を出すな!」
アル:「僕らの旅を続けさせてください」
ロイ:「飼い犬になっても負け犬になるのは耐えられませんな。
何よりも私の野望のために軍服を脱ぐことも、これ(鎌金術師の資格)を
捨てることも今はできそうにありません」
エドは急いでウィンリィに電話をする。(ブラッドレイの言葉に動揺して)
ふいの電話に驚くものの、嬉しいウィンリィ。「ありがとね、電話嬉しい」
そこへグリード(リン)が現れる。
グリード:「お前のダチ(リン)に、頼まれた。こいつを待ってる女に渡してくれ」
シン国の言葉で書かれた手紙であった。
一方、逃げたスカーは隔離されたマルコーを見つける。
スカー:「貴様は何者だ?ここで何をしている?」
マルコー:「神よ・・・!私もイシュバール殲滅に加担した錬金術師だ」
そのころ、負傷したメイはノックス先生に診てもらっていた。
横になっているランファンに、アルはリンからの手紙を渡す。
その手紙には、「我得到賢者之石(賢者の石を手に入れた)」と書かれていた。
屋上にいるグリードと話すブラッドレイ。
グリード:「この体シンの王子だってよ」
ブラッドレイ:「バカめ、欲をかいてすべてを失ったではないか」
一瞬、リンが出てくる。「やかましい!人間を舐めるな!」
ロイから事の真相を聞いたアームストロングは愕然としてしまう。
アームストロング:「今また軍が戦場というのなら、吾輩ひとりどうして
尻尾をまいて逃げられましょうか」
アルからリンが賢者の石によってホムンクルスになってしまったことを知った
ランファンは、「今すぐ腕が欲しい。オートメイル技師を紹介してくれ」と頼む。
エドは街へでて、各場所で修理を行っていた。
エド:「しっかりしろ、これから先のことを考えるんだ。
あの時オレとアルだけじゃなく他の術師も錬金術が使えなくなっていた。
でも、あの豆女とスカーだけは使うことができた。どういうことだ?」
再びスカーとマルコー。
マルコー:「私は今、さらに多くの犠牲者が出すであろう実験に
協力させられようとしている。だから頼む、私を・・・。
私には、君が神のように見える」
スカー:「まだすべて聞いていないぞ!話せ!マルコー。
この右手が貴様を破壊せぬうちに」
(本文はHPの文を一部引用しています)
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軍そのものが敵、というのがエドたちにもわかり、アームストロング少佐にも
わかってしまいました。
グリードの中にリンがちゃんと存在しているのもわかりました。
そうそう、お父様の体から再びグラトニーが生まれてきましたね。
ちょっと気持ち悪かった・・・。(--;)
次週、イシュバールの真実が!?