<2月の鑑賞予定映画>
少し前の話になりますが4月末に、高校のPTA総会があり行ってきました。
役員にはなりませんでしたが、ここのPTA活動がどんなものかは
知っておきたいところ。
この学校のPTAは、クラス単位ではなく学年単位。
クラスに*人、という決め方ではなく、やりたければ何人でもどうぞ、という
見ようによってはアバウトな方式です。
だからクラスによっては2~3人のとこもあれば、8~9人っていうのもあり、
委員会に関しても入りたいところへ行けばいいので、委員会によって
人数がバラついています。学年単位なので、3月の時点ですでに委員長さんが
決まっているので、スタートが非常に早いです。
ざっと総会の様子を見させてもらいましたが、みなさんが適材適所に動いている
感じが見受けられ、好印象を持ちました。そのぶん、やり手ママさんも
多いようにも見えました。
でも、さすがに遠いのはかなりのネック。
役員で参加することはできませんが、こんな制度があったので、そちらに
登録することに決めました。
それは、「授業改善のための教育モニター制度」。
毎年6月~3月の間に、自分の行ける時間帯に授業を参観し、
その授業を保護者の視点から、授業改善に役立つ素直な意見を拾い
より良い学校運営を目指していく・・・というもの。
ちょっと面白そうなので、登録しました。
子供に関係なく好きな授業が見られるので、今からドキドキですが楽しみです。
高校には、知った方がぜんぜんいないので、こういうところから攻めて
いきたいと思います。娘が「またか」という顔してますがね・・・・。
親も楽しまないと!
龍馬(福山雅治)は大坂の専称寺で航海術の勉強に励んでいた。
平井収二郎(宮迫博之)が投獄されたことを知った龍馬は、京に滞在中の
勝(武田鉄矢)に会いに行く。龍馬と入れ違いに、兄の権平(杉本哲太)が
専称寺を訪れる。脱藩を許された龍馬を土佐に連れ戻す目的であったが
龍馬がいないので、京から戻ってくるまで一緒に勝塾の訓練を受けてもらおうと
長次郎(大泉洋)たちは考えた。
その頃、武市半平太(大森南朋)は土佐に戻り容堂(近藤正臣)への面会を
求めるが、まずは後藤象二郎(青木宗高)と会うことに。
収二郎の赦しをお願いするが、逆に吉田東洋殺しのことを詰問されてしまう。
後藤:「わしは叔父上を殺したのは、おんしら土佐勤王党やと思うちょる。
平井の前に、おんしのことを心配しいや」
武市:~東洋は死んで当然じゃき・・・わしは間違うちょらん~
龍馬は京にいる勝をたずねる。
収二郎をなんとか助けたい、と思い勝に相談するためだ。
勝:「吉田東洋を闇討ちにしたのは、土佐勤王党だろ?
なら、東洋は悪人か?こっちから見るのとあっちから見るのとでは
違って見える。そういうもんさ」
そういう勝も、実は問題を抱えてた。実は、海軍塾を続けていくための資金が
足らなくなっていた。龍馬は勝から、越前福井藩の前藩主・松平春嶽(夏八木勲)
のもとへと向かい、お金(千両)を借りて来い!と指示されてしまう。
一方、武市は加尾(広末涼子)と会っていた。
武市:「収二郎のことは心配するな。あいつはなんちゃ悪いことはしとらん」
加尾:「なら、なんで兄は牢屋に入れられたがです?」
武市:「大殿様は勘違いしておられる。わしらはなんちゃ悪いことはしとらん」
加尾:「けんど、以蔵さんに人を斬らせたんでしょ?」
福井に着いた龍馬は春嶽に面会。
龍馬:「千両が大金なのは重々承知しております。
必ずや生き金にしてみせます」
春嶽:「わかった千両だそう。
そのかわりわしに約束せい。必ず生きた金にすると」
そこに居合わせた横井小楠(山崎一)から西洋のデモクラシーについて話を聞く。
龍馬:「デモクラシー・・・・それは、プレジデントを民が決めるというのも
デモクラシーというやつですか?」
横井:「おおそうじゃ、よく知っとる(笑顔)・・・・・ものの考え方も人の値打ちも
変わる。おんしの友が牢屋に入れられたというが、それは値打ちの
あったもんが用なしになった、ってもんばい。
世の中の流れから見れば、人など芥子粒のようなものじゃ。
平井収二郎も武市半平太も・・・」
この言葉が、龍馬に苦く残る。。。。。。
ようやく容堂との面会が許された武市であったが、無常にも収二郎に
切腹の命が下されてしまう・・・・藩に断りもなく朝廷に取り入った罪で。
収二郎との面会が許された武市は、命を救えなかったことを詫びる。
武市:「全てわしのせいじゃ。わしが勤王党におまんを誘わなかったら
こんなことにはならんかった」
収二郎:「なにをいいよります。武市先生についていったき、攘夷の旗頭にも
なれたがです。まるで夢のようじゃった・・・。
加尾に伝えてください。兄は間違っちょらんと。兄は幸せじゃったと」
龍馬が勝塾へ戻ってきたが、そこに兄・権平がいてびっくり。
権平:「みんな一生懸命なのはようわかった。
おまんは自分の決めた道を進んでいきや。
身体にだけは気をつけや。決して道半ばで命を落としてはいかん」
兄・権平が勝塾を去ってからしばらくしたある日、龍馬宛に手紙が届いた。
加尾からであった。そこには収二郎が切腹したことが書かれてあった。
“~私には、どうしてもわかりません。間違うたことをしとらんと言うのなら、
兄上はどういて切腹させられたですろ?
教えてください、龍馬さん・・・・教えて・・・~”
龍馬:「そのとおりじゃ加尾。こんな理不尽が、まかり通ってええがか!?」
そのとき、ふと横井の言葉がよみがえる・・・。
(本文はHPの文を一部引用しています)
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収二郎、切腹。。。のお話でした。
藩主と思想が違ったため、また下士であったがために、このような
人生の終わり方を迎えるとは・・・・哀れでなりません。
だけど、勝麟太郎が話していた、「ものの考え方も、見る角度からに
よっては全く異なる」というように、山内容堂からしてみれば、腹心の吉田東洋を
下士に殺されているわけだから、恨みもあったんでしょう。
実際、攘夷の為と言うのをいいことに、武市や収二郎は以蔵を使って
何人もの人を斬ったのは紛れもない事実。
やっぱり、それはどう考えてもおかしいです。
そんな重苦しい話の中で和んだのは、兄・権平さん。
彼の真面目で一生懸命さがよく伝わった回でもありました。
最後、龍馬に語るシーンは、ジーンときちゃいましたね。
次週、いよいよ武市さん&以蔵も窮地に?
新撰組が出てくるみたいですね~~~こちらも楽しみです。