NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<2月の鑑賞予定映画>

「1ST KISS ファーストキス」「ショウタイムセブン」「ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻」「ゆきてかへらぬ」「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」「デュオ 1/2 のピアニスト」

「しあわせの隠れ場所」

2010年07月01日 | さ~た行の映画

~あなたの人生史上、最高の実話~

2009年   アメリカ映画   (10.2.27公開)
配給:ワーナーブラザース映画
監督:ジョン・リー・ハンコック
脚本:     〃
音楽:カーター・バーウェル   上映時間:126分
出演:サンドラ・ブロック・・・・・・・リー・アン・テューイ 
        ティム・マッグロウ・・・・・・ショーン・テューイ
        クィントン・アーロン・・・・・マイケル・オアー
        キャシー・ベイツ・・・・・・・スー夫人
        リリー・コリンズ・・・・・・・・コリンズ・テューイ
        ジェイ・ヘッド・・・・・・・・・・S・J・テューイ

<見どころ>
ホームレス同然の生活からアメリカン・フットボールのプロ選手になった
少年の実話を映画化した感動的な人間ドラマ。
裕福な家族と黒人少年との、偶然の出会いと深いきずなを丁寧につづる。
魅力ある母親を好演したサンドラ・ブロックが、2009年の数々の映画賞を受賞。
さらに、カントリー歌手のティム・マッグロウや実力派のキャシー・ベイツ、
本作の少年役で本格的にデビューするクィントン・アーロンらが共演。
良心がもたらすアメリカン・ドリームに、ラストはさわやかな感動で包まれる。

<あらすじ>
家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら
夜道を歩くマイケル・オーア(クィントン・アーロン)に目を留める。
自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。
アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから
マイケルの才能は一気に開花する。 (以上、シネマトゥディより)

<感想>
7月には、DVDにリリースされるこの作品。
公開は2月だったけど、NAOさんの地区の映画館には今頃来たのよね・・・。
リリース間近いんだけど、そそくさと行って来ました。

公開からすでに経過しているので、感想は手短に。

本作で、数々の映画賞を受賞したサンドラ・ブロックの演技は秀逸。
パワフルな体育会系ママを見事に演じています。

お話は、アメフト選手:マイケル・オアー選手の実話。
 
サンドラ演じるリー・アンがふとしたことで、マイケルと出会い、彼の才能を見出し
後見人となり、やがて家族になる・・・というお話。
これが実話だから、なんとも情の厚いお方がいるものです。

人種差別がまだまだあるアメリカで白人一家が黒人を引き取るというのは
勇気がいるもの。だからその弊害もあり、家族はいろいろ心の葛藤をしながらも
マイケルを家族の一員として温かく受け入れます。

大人は、いろんなことで悩みますが、人種とかをまったく気にせず
最初からマイケルをすんなり受け入れていたのが、末っ子のSJ。
 
彼の存在は、ほんと大きかったように感じます。
マイケルをビシバシしごくシーンは、思わず吹き出しちゃいました。

実の子と同じ目線で見る夫妻にも共感。
 
裕福な家庭だったから出来たっていうのもあるけど、やはり大きい愛には感動。 

だけど一番すごいのは、彼の才能を一番最初に見出したアメフトの顧問では?
 
彼が必死で学校側にお願いしたから、リー・アン一家とも出会えたのだし。

アメフトのルールを全く知らないNAOさんは、ちょっと?なシーンもあったり、
あんな荒んだ環境の中で育ったのにも関わらず、なんでああいう穏やかな性格に
育ったのかの過程がいまひとつ浅かった感もあり、邦題名がいまいちとちゃう?
とまぁツッコミたくなる箇所はあったのですが、あまりとやかく言うことでもないか。
  
血は繋がっていなくても母の愛情をしっかり受け止めたことに子ども達に
素直に感動。改めて親の深い愛情って大切なんだな~と感じました。

ぜひ、DVDが出たらご覧ください。爽やかな作品です。

点数:9点 (10点満点)

コメント (6)
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