<12月の鑑賞予定映画>
~それは、アメリカが最も恐れた、危険なオヤジたち~
2010年 アメリカ (11.1.29公開)
配給:ディズニー 上映時間:111分
監督:ロベルト・シュベンケ
原作:ウォーレン・エリス、カリー・ハマー
音楽:クリストフ・ベック
出演:ブルース・ウィリス・・・・・・・・・・・・・・・・・・フランク・モーゼズ (元CIA超極秘任務)
モーガン・フリーマン・・・・・・・・・・・・・・・・ジョー・マシスン (フランクの元上司)
ジョン・マルコヴィッチ・・・・・・・・・・・・・・・マーヴィン・ボッグス(武器と爆薬を愛する男)
ヘレン・ミレン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヴィクトリア (元MI6の女スパイ)
メアリー=ルイーズ・パーカー・・・・・・・・・サラ・ロス (年金課でフランクを担当)
ブライアン・コックス・・・・・・・・・・・・・・・・・・イヴァン・シモノフ
<見どころ>
ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチら大物俳優たちが集結した
スパイ・アクション・ムービー。今や規則正しい引退生活を送る元CIAのエージェントが、
ある襲撃事件をきっかけにかつての仲間たちと伝説のチームを再結成する様子を生き生きと描く。
メガホンを取るのは、『フライトプラン』のロベルト・シュヴェンケ。
リタイアしたものの、かつてはすご腕のスパイだった彼らの華麗な技に見ほれる。
<あらすじ>
元CIAの腕利きスパイ、フランク(ブルース・ウィリス)は、心静かに引退後の日々を送っていたが、
ある日突然何者かの襲撃を受ける。調査の結果、背後にCIAが絡んでいることを割り出した彼は
かつて苦楽を共にした仲間たちを招集。フランクの元上司のジョー(モーガン・フリーマン)や、
元イギリスの元MI6諜報部員のヴィクトリア(ヘレン・ミレン)ら引退した超一流のスパイたちが
次々と集まる。 (シネマトゥディより)
<感想>
原作=未読。
「R」etired(引退した)
「E」xtremely(超)
「D」angerous(危険人物)
てっきり、もっとサスペンスあふれるものだと思っていたが、けっこうコメディも含まれてた
アクション映画でした。
平均年齢60超えているにも関わらず、ご老人?方の動きのスピーディなこと。
思わず、「やるやん!」と心の中でつぶやいてしまいました。
ジョン・マルコヴィッチの危ないじいさんぶりには笑えましたが、モーガン・フリーマンが
意外にちょっとしか出ていなかったのが、肩透かしでした。
個人的には、ヘレン・ミレンのぶっとび女性ぶりに拍手。
上品にしているのに、出てきたのはでっかい銃!って場面もありましたね。
上品で色っぽい、いいですわ~。で、↑のようなマシンガンをぶった切る姿は爽快です。
ストーリーと平行して、ラブストーリーも伏線でありましたが、フランクとサラの恋愛は
ちょっととってつけ感あるかなぁ~って感もあり。
でも、なんかピュアな恋愛は観てて可愛くも思えたけど。
それよか、この女優さん、山本モナに似ている~~という印象ばかり残ってしまった・・・・。
でも、あとで知りましたが、この方46歳なんですってね。めっちゃめちゃ若く見える!!!
映画観て感じたのは、ブルース・ウィリスの設定が、なんだか「ダイ・ハード」を思い起こしてしまうこと。
特に、冒頭のクリスマスに縁のない?とこなんか、あらら~って感じで、ちょっと笑えました。
お話は単純明快で、「若い者にはまだまだ負けんぞ!」というのが感じられ、ふつ~に楽しめました。
ただ、このキャストでなかったら観てなかったかも?と思う、キャスト第一!の作品でした。
ところで、オヤジ達は、結局のところ、何の為に命を狙われたの?これが最大の謎・・・。
点数:7.5点 (10点満点)