<2月の鑑賞予定映画>
~華麗な旅人には、危険な謎がある~
震災前(7日)に鑑賞。。。。。
2011年 アメリカ・フランス合作映画 (11.3.5 公開)
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 上映時間:103分
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:アンジェリーナ・ジョリー・・・・・・・・・・・・エリーズ・クリフトン・ワード
ジョニー・デップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・フランク・トゥーペロ
ポール・ベタニー・・・・・・・・・・・・・・・・・ジョン警部
ティモシー・ダルトン・・・・・・・・・・・・・・・ジョーンズ主任警部
スティーブン・バーコフ・・・・・・・・・・・・・レジナルド・ショー
<見どころ>
ハリウッドを代表するトップスター、ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの初共演が実現した
ロマンチック・ミステリー。イタリアを訪れたアメリカ人旅行者が、謎の美女に翻弄(ほんろう)され、
知らないうちに巨大な事件と陰謀に巻き込まれていく。
監督は、『善き人のためのソナタ』のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。
共演はポール・ベタニー。撮影地であるベニスやパリの美しい映像や大胆なラブシーンも見もの。
<あらすじ>
傷心を癒やすためイタリアを訪れたアメリカ人のフランク(ジョニー・デップ)は、ベニスに向かう車中で
上流階級の美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声を掛けられる。
魅力あふれるエリーズに誘われるがまま、アバンチュールに酔いしれるフランク。
しかし、それはすべて仕組まれたわなだった……。
<感想>
ぶっちゃけ言ってよろしいでしょうか?
映画と言うよりは、まるでアンジーのPV?とでも言いたくなるような作品でしたわ。
わたしゃアンジーのファンではございませんは、ファンでなくても「美しい!」と
ため息がでるような、アンジーの麗しい姿のオンパレード。
もぅ、このドレス姿なんて、麗しい!の一言。
ジョニーも主演なんですが、ただの引き立てや役にしか見えない・・・・。
ジョニファンの私としては、めっちゃ悲しい・・・。
後姿が、これまた悩殺。ほんと羨ましい限りの色っぽさ。
日本人には絶対出せない色気だわ。
とまぁ、アンジーファンには、たまらんシーンの連続です。 気品漂う美しさ、これは見習いたい。
反対に、ジョニファンには、不満かも~。(私もその一人)
コミカルなとこもありましたが、どうもなぁ~ジョニらしさがない。
きつい言い方すれば、誰がやっても良かったんじゃないの?って感じです。
内容は面白かったんですよ。でも、見せ方がいまいち・・・。
売りは、「サスペンス」なのに、わたしゃどうみても「コメディー」にしか見えなかった。つまり、緊張感がないんですよね。
後半、「もしかして、こんなオチ?」と思ったら、ほんとにそんなオチだったし
じゃあ、そんなオチで終わったら、最初とかのやりとりと、なんか矛盾していないか?など
ツッコミが山のように出てくるし・・・。
主演2人OK・イタリアロケOK、これにお金使い果たして、脚本が陳腐になったんとちゃう?
と、突っ込み入れたくなるような展開でした。
頭、空っぽにして、余計なことは考えず、ジョニーとアンジーの二人をひたすら見つめ
イタリアの街並みを堪能する・・・・というのがベストな鑑賞かも?
大物二人主演なのに、実にもったいない作品でした。 DVDで充分です。
それでも、素顔のジョニーを久々に見られたので、良かった。
点数:5点 (10点満点)