<1月の鑑賞予定映画>
毛越寺を出たら、13時を過ぎていたので、昼食をとることに。
創作料理 「四季の花」へ行き、
前沢牛の牛タンつくねと前沢牛しゃぶしゃぶサラダそばを注文。
牛タンつくねは、わさびをつけていただくのですが、これがおいしくって!
夫婦でがっついて食べました。 これ、追加注文すればよかったなぁ~~。
サラダうどんはあるけれど、サラダそばは初体験。
意外にイケました。 つゆは、ポン酢風ドレッシングでしたがめんつゆでも良かったかも?
どちらも美味しくいただきました。
あれ?朝も肉、昼も肉だわね・・・。
まっ、おなかも満足したところで、次に行ったのはもちろん中尊寺。
こちらも毛越寺を開山した円仁が同じ年に開山したお寺で、宗派は天台宗。
まぁ実際の開基は、藤原清衡らしいですが・・・。
とにかく、寺の規模がでかい。
表参道になる、月見坂。
伊達藩によって植樹された樹齢300~400年の杉並木が圧巻。
良かった、スギ花粉の時期に行かなくて・・・。(花粉症だもん)
これだけの緑に囲まれて、マイナスイオンを感じまくりでした。
でも、最初200Mほどがかなり急な坂道で、ダーリンはヒィフゥ言ってましたけど。
「どれくらい大きいか撮って~」とダーリンにお願いしたら。おい!
杉並木も入れて欲しかったのに、これじゃただのまぬけポーズじゃない。
大むくれのNAOさん。( ̄・・ ̄)フン
ちょっと険悪なムードになったが、気を取り直して。
弁慶堂
藤原時代に、五方鎮守のため火伏の神として本尊勝軍地蔵菩薩を祀り
愛宕宮と称した傍らに義経公と弁慶の木像を安置したそうです。
へぇ~弁慶さんってこういうお顔立ちなのね。
お堂の中、相当暗かったのですが、新しく買ったサイバーショット君すごい!
↑、フラッシュなしで撮影できました。 買ってよかったわぁ~~~。
お堂の前には、絵馬も販売&設置されていました。
かわいいけれど、なぜリラックマ?
中尊寺:本堂
1337年に野火により焼失した物を明治42年(1909)に再建。
伊達藩の庇護の元、多くの建物が再建され、今も様々な儀式などがここで行なわれてます。
「智見」⇒仏の言葉で、智慧(ちえ)に基づく認識という意味。
この煙で、知恵がつく、ということらしいですが。
ほんとは、子供にしてもらいたいんですけどね・・・私がやってももぅ遅いような・・・。
讃衡蔵 (さんこうぞう)
三千点を超える国宝・重要文化財を収蔵。 藤原氏の副葬品なども拝観できます。
因みに、館名の讃衡蔵とは「奥州藤原三代(清衡・基衡・秀衡の衡)の偉業を讃る宝蔵」
という意味だそうです。
撮影はNGだったので、写真はありませんがとにかく素晴らしいの一言。
金で栄えたというだけあった、金をふんだんに使っています。
特に、「紺紙金字金字一切経」は目を見張るものがありました。
で、中尊寺といえば、やはり、 金色堂。
金色堂を保護する覆堂。1965年、コンクリート製に建て替え。
堂内は、もちろん撮影禁止。
まさに黄金の堂でしたが、厳かな金の光で品のある金色でした。
(注:↑ ガイドブックより転写)
木の屋根以外は、全て金で覆われている金色堂は、藤原氏の霊廟でもあります。
金箔と螺鈿細工の見事さは、本当に言葉が出ないほど素晴らしいものでした。
行って本当に良かったと思いましたね。
旧覆堂も、保存されてありました。
金色堂を風雪から守る為に、室町時代に建立されたのですが
1965年の現代まで、この木造建築が守ってたんですね。
昔の人の技術は素晴らしい!
寺院内は、杉ばかりではなく、いろんな花木もありました。
モミの木も樹齢400年ものがありました。
竹も生えていましたが、竹ってこんなに高く伸びるんですね。
ダーリンの身長175cmありますが、すんごい小さく見えます。
寺領内にある白山神社の能舞台
江戸時代、伊達藩によって再建されたもの。
東日本最古の能舞台だそうです。
茅葺き屋根が、なんとも風情を感じます。
舞台奥に描かれている「鏡の松」は、なかなか立派なものでした。
とにかく領内費広すぎて歩き疲れてしまったので、領内にある「かんざん亭」で一服。
抹茶好きだから、どうしてもこういうものに目がいってしまいます。
平泉、前から行ってみたかった場所でしたが、やはり行って大正解。
奥州藤原氏の当時の絢爛豪華な宝物は、必見です。
で、まだまだ続きますよ~。