<1月の鑑賞予定映画>
~そこは、明日が好きになれる場所~
2011年 アメリカ映画 (2012.05.11公開)
配給:ディズニー 上映時間:99分
監督:トム・ハンクス
製作:トム・ハンクス、ゲイリー・ゴーツマン
脚本:トム・ハンクス、ニア・バルダロス
音楽:アラン・コディ
出演:トム・ハンクス/ジュリア・ロバーツ/ブライアン・クランストン/ググ・バサ=ロー
セドリック・ジ・エンタイテイナー/パム・グリア
<見どころ>
トム・ハンクスが久々に監督、脚本、主演を務め、リストラから気持ちを切り替え通い始めた
大学で運命を変える女性に出会う中年男性を描くヒューマン・ドラマ。
大学を卒業していないがために仕事をクビになる男にトムがふんし、教えることへの熱意を
なくした教師をジュリア・ロバーツが演じる。
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のタラジ・P・ヘンソンや『ジャッキー・ブラウン』のパム・グリア
など多彩な俳優陣が共演。
トムが、自身のイメージにぴったりの心が温まるストーリーで観る者を魅了する。
<ストーリー>
ラリー・クラウン(トム・ハンクス)は、大学を出ていないという理由から長きにわたって
勤務してきたスーパーをリストラされてしまう。その後、隣に住む夫婦の勧めで地元の大学に
通うことに。大学での新生活に希望を抱くラリーだったが、ラリーを教える教師の
メルセデス(ジュリア・ロバーツ)は仕事への情熱を失っていた。
しかし、そんな二人の出会いがお互いの人生を大きく変えていく。
<感想>
予想通りの内容だったので、良くも悪くも安心して観ることができた映画でした。
主人公のラリー・クラウンは、大学を出ていないという理由から 勤務してきたスーパーから
リストラを言い渡されてしまい、隣に住む夫婦の勧めで地元の大学に通うことに。
この映画で初めて知ったのですが、コミュニティ・カレッジって一定の条件さえ満たしていれば
誰でも入学が可能なんですね~。全然知らなかったので、ちょっと驚きました。
社会人でも、手軽に入学して受講できるのはいいですね。(お値段も手頃だそうですし)
トム・ハンクスとジュリア・ロバーツの共演!ということで、観にいったのですが
なんか設定が陳腐だなぁ。。。。。やる気を失くした教師、というよりは、ただの欲求不満
な女性教師、しか見えなかった。あのキスシーンは、ちょっと引いたし^^;
引いたといえば、メルセデス(ジュリア・ロバーツ)が旦那とケンカした時に旦那が言った暴言。
「貧乳」&「洗濯板」
自分のこといわれてるみたいでしたわぁ~~~。
バイクのシーンは、なんか微笑ましかったな~。
↑の二人のラブロマンスは、なんか無理くり、というか、好意を抱いていく過程が
いまいち掘り下げて撮っていなかった感じを受けました。
大学の様子は、観てて楽しかったなぁ~。こういう雰囲気をみていると、もう一度学生生活を
送りたい!なんて思っちゃいます。個人的には経済学を教えていた日系の先生?が
一番笑えました。
内容がざっくりしすぎていたので、深い内容を求めている人には不向きな作品。
映画館で別に観なくてもいいかなぁ?
だけど、いくつになってもやり直しはできるって思えちゃうお話でした。
最後のスピーチは、ちょっとグッときましたねぇ~。
点数:7点 (10点満点)