NAO日和

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<12月の鑑賞予定映画>

「はたらく細胞」「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」「私にふさわしいホテル」

「図書館戦争」

2013年05月05日 | 邦画

~本のために あの人のために~

2013年   日本映画    (2013.04.27公開)
配給:東宝         上映時間:128分
監督:佐藤信介
原作:有川浩  『図書館戦争』シリーズ(角川書店刊)
脚本:野木亜紀子
美術:斉藤岩男
音楽:高見優
出演:岡田准一/榮倉奈々/田中圭/福士蒼太/西田尚美/橋本じゅん
    鈴木一真/相島一之/嶋田久作/児玉清/栗山千明(特別出演)/石坂浩二

<見どころ>
表現の自由を巡って政府と図書館が互いに武装して対立する架空の近未来を舞台に、
愛する本を守るべく図書館防衛組織に入隊した熱血ヒロインの過酷な訓練と戦闘の日々
そして淡い初恋の行方を、リアルかつ迫力のミリタリー描写と甘酸っぱいラブコメ要素を
織り交ぜ描いた有川浩の大人気ベストセラー『図書館戦争』シリーズが、満を持し
初の実写映画化。主演は、原作ファンの間でかねてから実写化の際の理想の
キャスティングとして圧倒的支持を集めてきた榮倉奈々と岡田准一。
監督は「修羅雪姫」「GANTZ」の佐藤信介。   (allcinemaより)

<ストーリー>
メディアに対する取り締まりを正当化する法律“メディア良化法”が施行されてから
30年がたった日本。読書の自由を守るための自衛組織“図書隊”の隊員にかつて
助けてもらった笠原郁(榮倉奈々)は、憧れの図書隊員になる。
担当教官・堂上篤(岡田准一)の厳しい指導を受け、女性で初めて図書特殊部隊に
配属された郁。そんなある日、図書隊とメディア良化委員会の対決が避けられない
出来事が起きる。   (シネマトゥディより)

<感想>
原作&アニメから注目していたこの作品。 実写化されるだろうと思っていたので
公開前から楽しみにしていました。

主人公が背の高い女性、背の低い男性ということなのですが、このキャストは正解。
 
設定がちょっと極端な世界なので、実写にするとどうかな?と不安に思ってましたが
原作がしっかりしているので、実写版もすんなり世界に入り込めました。

 
戦闘シーンが、思ってた以上に時間を割いていたのにはちょっと驚きましたが
マンガやアニメでは味わえない臨場感を感じ、良かったです。自衛隊が全面協力
してたんですね・・・・納得納得。

 
原作では稲嶺長官は生きていますが、ここでは稲嶺長官は故人になっていて
児玉清さん(故人)が写真で出演になっています。児玉さん、有川さんの作品を
解説されていましたし、稲嶺長官は児玉さんをイメージして書かれたと聞いています
ので、写真という形で出演し、稲嶺長官を同じ役割を石坂浩二さん演じる映画
オリジナルキャラの仁科司令となっています。この演出もスムーズで違和感なく
見られましたし、この粋な演出に、ちょっと胸が熱くなったりもしました。


本を守る図書隊の精神は、「専守防衛」と「守るために戦う」。
自衛隊の精神と同じですね。ギリギリのところで戦っている図書隊の隊員と自衛隊の
姿がだぶってみえました。 ぶっちゃけ戦闘シーンはツッコミどころがかなりあったの
ですが、まぁいいか。

原作からの切り取り方も、賛否あるみたいですが、個人的には違和感なく観られました。
むしろ、笠原・堂上を軸にシンプルに構成してたので、原作未読の方でも
大丈夫だと思いますね。

個人的には、面白く観ることが出来、満足のいく作品でした。
もう1回観ようかな~~。

それにしても、今年は有川作品が多いですね。
11日には「県庁おもてなし課」も公開されますし、今TVでOA中の「空飛ぶ広報室」も
有川作品。 ドラマも面白くて、珍しく家族4人で観ている作品です。

かなりオススメの映画ですので是非映画館で!

点数:10点 (10点満点)

コメント (8)
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