NAO日和

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<12月の鑑賞予定映画>

「はたらく細胞」「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」「私にふさわしいホテル」

「カルテット!人生のオペラハウス」

2013年06月10日 | 洋画

~さぁ、クライマックスはこれから~

2012年  イギリス映画    (2013.04.19公開)
配給:GAGA     上映時間:1時間39分
監督:ダスティン・ホフマン
原作戯曲&脚本:ロナウド・ハーウッド
衣装デザイン:オディール・ディックス=ミロー
音楽:ダリオ・マリアネッリ
出演:マギー・スミス/トム・コートネイ/ビリー・コノリー/ボーリーン・コリンズ
    マイケル・ガンボン/グウィネス・ジョーンズ/シェリダン・スミス
    アンドリュー・サックス

<見どころ>
俳優ダスティン・ホフマンが、『戦場のピアニスト』などの脚本家ロナルド・ハーウッドによる
戯曲を映画化した初監督作。老人ホームで暮らす元音楽家たちが、ホームの存続のために
復活コンサートに挑む姿を描く。出演には、2度のオスカー受賞を誇るマギー・スミスをはじめ
トム・コートネイ、ビリー・コノリー、ポーリーン・コリンズらイギリスを代表する名優が集結。
ジュゼッペ・ヴェルディ、ヨハン・セバスチャン・バッハなどの名曲に乗せてつづられる
笑いと涙の人生賛歌に心温まる。

<ストーリー>
第一線を退いた音楽家たちが生活している「ビーチャム・ハウス」では、経営難のホーム
存続を懸けてコンサートの準備に追われていた。そこで余生を過ごすレジー(トム・コートネイ)
シシー(ポーリーン・コリンズ)、ウィルフ(ビリー・コノリー)たちのもとに、かつてのカルテット
仲間だったものの確執を残して去っていったプリマドンナのジーン(マギー・スミス)が入居する。
コンサートを控えたメンバーは、疎遠だった彼女との再会に当惑するが……。

<感想>
この作品も、やっとこさ近くで上映することになったので、観に行ってきました。

 
ダスティン・ホフマン、初の監督作品。 引退した音楽家たちの暮らす老人ホームを舞台とした
映画ですが、海外にはほんとにこういうホームあるのかしら?日本にはないよね???

主演のマギー・スミスは、私にとっっては「ハリポタ」のマクゴナガル先生の印象しか
ないのですが、ここではかつてプリマドンナだったプライドの高い老婦人をうまく
演じています。

 
「ハリポタ」といえば、ダンブルドア校長のマイケル・ガンボンが、ホームのガキ大将?役で
出演してたのには、ちょい笑えました。格好が、まんまダンブルドアなんだもん。
そのほか、ホームの住人はほとんどプロの音楽家の方が出てらっしゃるので、歌も演奏も
全て本物。聴いていて心地よかったです。

 
話は、「ご老人達の青春映画」って感じ。
老いていくシリアスさよりも、ちょっぴりコミカルな印象でしたね。
ストーリー的には、ちょっtp単調で盛り上がりには欠けましたが、ほのぼのして観れたかな。
もうちょい主人公のエピソードは掘り下げても良かったかも?
あと、終わり方が、へ?ってな感じで終わってしまったのは、個人的には残念でした。

クラシック好きな方には、音楽映画としても楽しめる映画かも。
ギネス・ジョーンスの「トスカ」を聴けて満足満足。

大人の方にオススメの作品ですね。若い子は、まだピンとこないよね。

点数:8点 (10点満点)

コメント (4)
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