<12月の鑑賞予定映画>
今日で、2017年のブログ更新最終日。
恒例の今年の映画鑑賞総括を行いたいと思います。
1年間を通して印象に残った作品を選んでいるので、当初つけた点数と
前後が多少ありますので、ご了承を☆
作品をクリックすると感想記事にリンクします。
**********************************
01月
「本能寺ホテル」
「新宿スワンⅡ」
「沈黙ーサイレンスー」
「キセキ -あの日のソビト-」 初日舞台挨拶
「スノーデン」
02月
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」
「ドクター・ストレンジ」 IMAX 3D
「王様のためのホログラム」
「マリアンヌ」
「愚行録」
「素晴らしきかな、人生」
03月
「ラ・ラ・ランド」
「お嬢さん」
「チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」
「3月のライオン 前編」
「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」
04月
「SING/シング」(日本語吹替版)
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
「LION/ライオン ~25年目のただいま~」
「夜は短し歩けよ乙女」
「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」
「美女と野獣」
「3月のライオン 後編」
05月
「帝一の圀」
「追憶」
「カフェ・ソサエティ」
「夜に生きる」
06月
「花戦さ」
「パトリオット・デイ」
「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」
「TAP -THE LAST SHOW-」
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
07月
「ハクソー・リッジ」
「メアリと魔女の花」
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」
「銀魂」
「忍びの国」
08月
「君の膵臓を食べたい」
「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
「関ヶ原」
09月
「トリガール!」
「三度目の殺人」
「ダンケルク」
「ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密」
「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」
10月
「僕のワンダフル・ライフ」
「ユリゴコロ」
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
「エルネスト」
「バリー・シール/アメリカをはめた男」
「ミックス。」
11月
「マイティ・ソー バトルロイヤル」
「ブレードランナー 2049 」
「ザ・サークル」
「ドリーム」
「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」
12月
「鋼の錬金術師」
「gifted/ギフテッド」
「オリエント急行殺人事件」
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」
「DESTINY 鎌倉ものがたり」
以上、62作品鑑賞
**********************************
<ベスト&ワースト作品>
ベスト映画9作品
☆洋画部門
No.1 「ドリーム」
差別に負けず、自力で成果を出し周囲を変えていく様は見ていて爽快だったし
こちらも元気をもらいました こういうの、ほんと好きっ!
No.2 「お嬢さん」
耽美な世界に浸らしてもらえましたし、こういう演技が出来る韓国の女優さんってすごいと
感じました。未だに印象に残ってるから先日、ロケ地巡りもしてきちゃいましたし(笑)
No.3 「ラ・ラ・ランド」
今年の1本に挙げていいでしょうね~。とにかく音楽にシビレましたし、
ホロ苦い終わり方も良かったです。OP曲が、頭に離れん
No.4~No.9
「沈黙ーサイレンスー」 「ハクソー・リッジ」 「僕のワンダフル・ライフ」
「gifted/ギフテッド」 「マイティ・ソー バトルロイヤル」 「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」
☆邦画部門
No.1 「3月のライオン 前後編」
桐山零を演じきった神木君に拍手! キャストも良かったし、原作の空気感も
損なわれず見応えありました。
No.2 「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」
永遠のゼロ」の料理版っていう感じのじわっとくる作品で、特に西島秀俊さんの
演技が光っていました。
No.3 「銀魂」
自分でもこれが3位に来るとは思わなかった(笑)予想以上に笑えたし、役者さんはじめ
スタッフの方も楽しんで作った感が随所に感じられ、観てて本当に楽しかったです。
No.4~No.9
「キセキーあの日のソビトー」 「名探偵コナン から紅の恋歌」 「DESTINY 鎌倉ものがたり」
「君の膵臓をたべたい」 「帝一の國」 「ミックス。」
ちょこっと ワースト作品
★洋画部門
「素晴らしきかな、人生」
邦題のセンスはゼロ、豪華俳優陣の無駄遣い、しゃべらんウィル・スミスはつまんない
この3拍子につきます、ハイ。
★邦画部門
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
なずなが中学生にしては大人すぎるやろーー!っていうのと、声を担当した菅田将暉くんと
広瀬すずちゃんの声がキャラに合ってないし、声だけの演技はまだまだってところが
痛かったですねぇ・・・・。
*********************************
今年は上半期はいいペースで見られたのですが、下半期に入ったら、新しい犬を
迎えて長時間のお出かけが暫く出来ない日が続きましたし、11月&12月と2か月
続けて寝込む日があり、本当は観たい映画が下半期に山ほどあったのですが、
結局観れずじまいに終わってしまい、なんとも悔しい1年となってしまいました。
洋画は、観たい作品がいっぱいあったのですが、なぜか上映館数が
少なくて・・・・・。観たい映画はことごとく、その類ばかりでした。
自宅近くには車で走らせるとシネコンが4か所ぐらいあるのですが、どれも
似たような作品ばかりで、個性がない。当たり障りのない作品もいいですが
シネコンも、もう少しいろんな作品を上映してみる頑張りを見せてほしいと
強く感じました。
邦画は、良くも悪くもマンガ原作の作品が目立った年のように感じました。
それはそれでいいんですけれど、なんだかなぁ・・・・やはりオリジナル脚本の
作品をもっと観たいと思いましたし、去年に比べると今年はこれは!と思うのが
少なかったですね。
来年は、邦画はまた漫画原作の作品が数多く出てきますが、いい塩梅で描いて
欲しいものです。洋画は、年明けにさっそく、ヒュー・ジャックマン主演の
ミュージカル映画が公開されますね。とても楽しみです。
2018年も、素敵な映画に出会えますように☆
今年も当ブログを見てくださって、ありがとうございました。
年末にまさかのインフルエンザにかかり、今日大晦日にやっと平熱に戻り
本来なら、30日にUPするこの記事が、暮れぎりぎりになってしまいました。
「健康に留意せよ」という神様の注意喚起だろうと考え、来年は映画も観たい
ところですが、メンテナンスの1年とし、身体を労わりながら映画鑑賞を
楽しみたいと思います。
来年も、どうぞ、宜しくお願い致します。
それでは、皆様、良いお年を~
~愛する妻の命を取り戻すため、夫は黄泉の国へ旅に出る~
2017年 日本映画 (2017.12.09公開)
配給:東宝 上映時間129分
監督・脚本・VFX:山崎貴
原作:西岸良平 『鎌倉ものがたり』(双葉社『月刊まんがタウン』連載)
美術:上條安里
コスチュームデザイン:竹田団吾
衣装:水島愛子
ヘアメイク:宮内三千代
特殊メイク:吉田茂正
出演:堺雅人/高畑充希/堤真一/安藤サクラ/田中泯/中村玉緒/市川実日子
ムロツヨシ/要潤/大倉孝二/神戸浩/國村隼/古田新太/鶴田真由
薬師丸ひろ子/吉行和子/橋爪功/三浦友和
<見どころ>
西岸良平による人気漫画「鎌倉ものがたり」を、西岸が原作者である『ALWAYS』シリーズ
などの山崎貴監督が実写映画化。人間だけでなく幽霊や魔物も住むという設定の鎌倉を
舞台に、心霊捜査にも詳しいミステリー作家が新婚の愛妻と一緒に、怪事件を解決して
いくさまを描く。和装に身を包み多趣味なミステリー作家を堺雅人、年の離れた妻を
高畑充希が演じる。そのほか堤真一、安藤サクラ、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、
三浦友和、中村玉緒らが出演。
<ストーリー>
鎌倉に住むミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに亜紀子(高畑充希)が嫁いでくるが、
さまざまな怪奇現象が起こる日常に彼女は戸惑ってしまう。犯罪研究や心霊捜査にも
通じている正和は、迷宮入りが予想される事件の折には、鎌倉警察に協力する名探偵
でもあった。ある日、資産家が殺害され……。
<感想>
お札が福沢諭吉さんなのに、出てくる車や衣装が昭和レトロな感じで、時代不詳。
ファンタジー映画なので、そこはスルーしたほうがいいですかね(笑)
若い奥さん役の高畑充希さんが、とにかく可愛い
あんな風に言われたら、旦那様メロメロだよね。
亜紀子が黄泉の国へ行くことになり、江ノ電前で夫婦が交わすシーンは泣けたなぁ
全体的に夫婦愛を軸にしたお話でしたね。主役夫婦はもちろんのこと、老夫婦や
本田夫婦に正和の両親など。どのエピソードもほっこりします。
ぶっちゃけ、ふつーに見たら、主役夫婦はバカップルに見えてしまうけれど、
嫌みがないから素直に観れちゃいました。
俳優陣は皆豪華でしたが、とりわけ死神役の安藤サクラさんと貧乏神の田中泯さんの
演技に目がいきました。
EDで流れる宇多田ヒカルの「あなた」は作品にピッタリ!
夫婦やカップルで見てほしい映画ですね。
それにしても、「千と千尋」っぽく感じたのは私だけ?と思ったら、同じように思ってる方が
結構いらしたので妙に安心しました(笑)
点数:7点 (10点中)