NAO日和

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<3月の鑑賞予定映画>

「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」「ウィキッド ふたりの魔女」「白雪姫」「教皇選挙」「ベイビーガール」「エミリア・ペレス」

「サイレント・トーキョー」

2020年12月16日 | 邦画

~聖夜に、絶望を~

2020年  日本映画  (2020.12.04公開)
配給:東映   上映時間:99分
監督:波多野貴文
原作:秦建日子 「サイレント・トーキョー:And so this is xmas」(河出文庫刊)
脚本:山浦雅大
美術:黒瀧きみえ
音楽:大間々昂
エンディング曲:Awich 「Happy X-mas(War Is Over)」
出演:佐藤浩市/石田ゆり子/西島秀俊/中村倫也/広瀬アリス
   井之脇海/勝地涼/白石聖/野間口徹/財前直見/鶴見慎吾

<見どころ>
秦建日子の小説「And so this is Xmas」を原作に描くサスペンス。
『SP』シリーズなどの波多野貴文が監督を務め、聖夜に東京で起きた
連続爆破事件に巻き込まれた人々を映し出す。『64-ロクヨン-』
シリーズなどの佐藤浩市が主演を務め、『マチネの終わりに』などの
石田ゆり子、『MOZU』シリーズなどの西島秀俊のほか、中村倫也、
広瀬アリス、井之脇海、勝地涼らが脇を固める。

<ストーリー>
クリスマスイブの12月24日、東京・恵比寿に爆弾を仕掛けたという電話が
テレビ局にかかってくる。半ば疑いながら中継に向かった来栖公太(井之脇海)と、
ちょうどその場所に居合わせた主婦の山口アイコ(石田ゆり子)の二人は犯人の
わなにはまり、実行犯に仕立てあげられる。朝比奈仁(佐藤浩市)がその様子を
遠巻きに眺める中、爆発が起き、次回の犯行予告が動画サイトに投稿される。

<感想>
原作=未読
豪華キャストなので公開早々に鑑賞。


波多野監督が舞台挨拶で「疾走感を出すために99分にこだわった」と 
述べたそうですが、駆け抜けすぎて大雑把な印象。
人物像の背景が薄くて、原作をちゃんと読んでないとよくわからない
感じになってしまっています。

渋谷スクランブル交差点の場面は、オープンセットでの撮影だそうですが
本物そっくりの風景なのには驚きました。
あと、「自分だけは大丈夫」と警官の注意を無視して、ハイテンションに
なる若者たちにはイラっときましたねぇ。
この辺りの心理描写は、今の平和ボケした日本あるあるといった感じで
妙にリアルでした。
あと、爆破シーンは思った以上にグロかった・・・実際、渋谷で起きたら、
ああいう感じになるんでしょうね。このシーンはぞっとします。


それにしても展開が早すぎ~。再婚する母親を心配するだけで
何故あんな怪しい動きをするのか?朝比奈はアイコの夫とどういう
関係なのか、もう少し具体的に表してほしかったかな?
この辺りがモヤモヤ感残ります・・・。

映画より、TV連続ドラマでやったほうが良かったかもしれません。

点数:5点 (10点中)

コメント
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