今週は、ラッシュバレーでのお話。
◆第11話 「ラッシュバレーの奇跡」
ウィンリィの希望で、エドとアルは、機械鎧技師の聖地「ラッシュバレー」を訪れた。
ウィンリィ:「ラッシュバレー~オートメイル~あは~幸せっ!」
だが、到着早々国家錬金術師の証である銀時計をパニーニャという
少女に盗まれてしまう。 住民:「観光客をカモにしているスリだよ」
ドミニクというオートメイル技師のとこに、パニ-ニャはいるらしい。
3人は、ドミニクが住んでいる山奥へ向かう。
途中、パニーニャを見つけたが、逃げ足が速くて苦戦。
なんと、彼女の両足もオートメイルだった。 それ見たさに、捕まえたウィンリィ。
ウィンリィ:「逃げようたってそうはいかないわよっ。
その機械鎧もっとよく見せてくれるまで話さないっ」
完成度の高いオートメイルを見て、興奮するウィンリィ。
それを造ったのが、ドミニク。 ウィンリィは弟子入りをお願いする。
ウィンリィ:「ドミニクさん、私を弟子にしてください!」
ドミニク:「やなこった」
エド:「そこをなんとか~。オレの身長が伸びるオートメイルを
伝授してやってくれませんかねぇ~」
ドミニク:「だまれ、ミジンコ」 ショックで凹むエド。
パニーニャは、列車事故に巻き込まれて、両足を失ったため
ドミニクの好意により、オートメイルを装着するようになった。
パニーニャ:「ドミニクさんには、ほんと感謝してるんだ。
一生かかってもお礼するつもり。まだ一度だって、
代金を受け取ってくれたことはないんだけれどね」
ウィンリィ:「この両足は、ドミニクさんが誠意でくれたものよっ!
だったら、あんたも誠意で応えなきゃダメ!
一生かけるっていうなら、スリなんかしないで、
しっかりと立って働くの!」
ウィンリィの言葉に目が覚め、パニーニャは、時計を返す。
エドの時計には、錬金術で封印がしてあった。
「Don’t forget 3.OCT.11」の文字が書いてあった。
これを見たウィンリィは、もう1度、ドミニクに弟子入りすることを決める。
そんな時、ドミニクの息子の妻・サテラが産気づく。
医者を待っている間にも生まれそうな気配。
パニックの中、ウィンリィが赤ちゃんを取り出すことを決意する。
エド:「あいつんち、医者の家系で、家にあった医学関連書を、
絵本代わりに読んで育ったんだ。うろ覚え程度の知識だと思うけど・・
今は、あいつの知識と度胸に任せるしかないんだ」
ドアの向こうで苦しむサテラ。
エド:「神様なんていないと思うけど・・・・今だけ頼む」
そして、無事赤ちゃんが生まれる。 エド、感激。
ウィンリィは、時計の中身を見たことをエドに謝る。
エド:「ばかやろう・・・アルにも見せたことないんだぞ。
自分への戒めと覚悟・・・・我ながら、めめしいよ。
あの日のこと、そうやって形にして持っていなきゃならないなんて」
あの日とは、リゼンブールを去る時に、自宅に火をつけた日の事。
これを聞いて、ウィンリィは、決意する。
ウィンリィ:「エドの覚悟、見たから。私だって、半端な覚悟じゃいられない。
もう1度、ドミニクさんに弟子入りを頼んでみる」
だが、頑固な性格で、またもや断られる。
そのかわり、腕のいい機械鎧技師をウィンリィに紹介する、ということで決着。
こうして、ウィンリィは、ラッシュバレーに残り、エドとアルはダブリスへ向かう。
エド:「あのじじぃから、しっかり技術を盗んで、
次会うときは、もっといいやつ、つけてくれよなぁ!」
ウィンリィ:「まかせといて・・・・」
(本文はHPの文を一部引用しています)
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ドミニクが、ピナコがウィンリィのばあちゃん、というのを思い出すシーンが
あるのですが、それはカットされ生命の神秘と、時計のお話に絞った感じ。
テンポよく進めていくには、ある程度はしょらないといけないようですね。
25話までやると思うのですが、このペースでいくと前シリーズよりも
先に進んだ終わり方になるのかしら?
ウィンリィのハイテンションぶりは、見ていておもしろかった。
ちょっとオタクに通じるものがあります。
「ミジンコ」発言で、エドがミジンコになるのもおかしかった。
先週のヒューズさんのお話があまりにも悲しかったので、今週は和みました。
次週、師匠登場!
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