~人生が変わる極上のエンターテインメント~
2019年 アメリカ映画 (2020.01.24公開)
配給:東宝東和 上映時間:110分
監督:トム・フーパー
脚本:リー・ホール/トム・フーパー
原作・原案:T・S・エリオット
音楽:アンドリュー・ロイド・ウェバー
出演:ジェームズ・ゴーデン/ジュディ・デンチ/ジェイソン・デルーロ
イドリス・エルバ/ジェニファー・ハドソン/イアン・マッケラン
テイラー・スウィフト/レベル・ウィルソン/フランチェスカ・ヘイワード
<見どころ>
大ヒットミュージカル「キャッツ」を実写映画化。ミュージカル映画
『レ・ミゼラブル』などのトム・フーパーが監督を務め、猫たちの姿を
生き生きと描く。『ワン チャンス』などのジェームズ・コーデン、
英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサー、フランチェスカ・ヘイワードを
はじめ、『ドリームガールズ』などのジェニファー・ハドソン、『007』シリーズ
などのジュディ・デンチ、世界的シンガーのテイラー・スウィフトらが出演した。
<ストーリー>
空に満月が昇ったある晩、ロンドンの一角にあるゴミ捨て場には個性あふれる
“ジェリクルキャッツ”が集う。それは生涯にたった一度、新しい人生を始める
ことができる一匹の猫が選出される特別な舞踏会が催される夜だった。
(以上、シネマトゥディより)
<感想>
ミュージカル「キャッツ」は、ブロードウェイで1度観劇。
本場の舞台で聴いた「メモリー」は、今でも印象に残っています。
最近、ミュージカル作品が実写版で映画化されていますが、はっきり
言って「キャッツ」は映画化には不向きでしょ~。
猫姿は、舞台から一定の距離で見るからいいのであって、スクリーンで
アップで見たら、あのメイクはかなり引きます。
おまけに、ダンス部分のCG使用したらミュージカルの醍醐味が
台無しなのでは?
俳優さんたちの頑張りは観ていて伝わりました。でも何ていうのかなぁ
CGのおかげで、熱量がダイレクトに感じないんですよ。
頑張れば頑張るほど、ある種の「痛さ」を感じてしまいました。
やっぱりね、なんでもかんでも実写にしちゃいけない、
という典型的な映画だと思いました。
点数:4点 (10点中)
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