今週の「MR.BRAIN #5~
変人脳科学者VS美しき多重人格者!!結末は驚愕のアハ体験!?」
先週からの続き(一応^^;)
「ドミラレ」の謎がわかった九十九(木村拓哉)。
一方、科警研でも動きが。監視カメラに八木が映っているのが判明。
さらに白骨死体は、5年前、田園調布で起きた事件の犯人のものと断定された。
九十九は、毎日書かれている優の楽譜とメモが、いくつか抜けている日が
あることに気がつく。そして、八木仁(東儀秀樹)に会いにいく。
八木:「何か証拠でもあるんですか?」
九十九:「あなたのCDです。こちらの“ピアノソナタ第四番追憶”。
この曲を優さんが聞いた時、湖に星が降ってくるみたいだ、って
おっしゃったんです。これ見て下さい。
『2006.8.20 姉さんと湖。ボート。星がふる』・・・・同じなんです。
そしてこの日の楽譜も、無くなっているんです。
優さんは、その時の記憶を譜面に残したんです。
あなたはその譜面を盗んで曲として発表した。
だから優さんはこの曲を聴いて、その時の体験を思い出したんです」
だが、まだ認めない八木。そこで、なぜか神経衰弱ゲームに・・・・。
ゲームは九十九の負けだったが、それはテストだったらしい。
譜面台の楽譜がなくなっていた。八木があることに察知して盗んだ。
九十九:「事件があった時、優さんはとっさに楽譜の中に犯人の名前を
書き込んだんです。あの時のあなたは、これが自分の名前を
指し示すものだと気付かなかったんです。
ドレミファソラシド、それの日本語の音階名は、ハニホテトイロハ・・」
つまり、「ドミラレ」を音名に直すと、「ハホイニ」=八木仁 、ということ。
ようやく観念した八木。 そこへ和音(綾瀬はるか)が来て、白骨が
連続殺人犯のものということを知らせる。
純(木村多江)の取調室で。事件の顛末を純に伝える丹原。
丹原:「では、ここからは別件です」
そう言いながら、連続強盗犯・西崎(デビット伊東)の写真を見せる。
そもそもすべては、この事件が発端だった。
5年前、強盗犯と遭遇してしまった純は、襲われそうになり、
帰宅した優(佐藤健)が、姉の為に西崎を殺害してしまう。
そして、遺体をバラバラにしているところを八木に見られてしまい、
脅されて、優の曲を八木に渡すようになってしまった。
それを知った純の婚約者:木下が、八木と話し合いに行くが、殺害されてしまう。
おまけに、八木はそれを優になすりつける工作していた。
優が殺人を犯した日に作曲した曲を弾くと、過呼吸になるのはそのため。
九十九:「結果はどうであれ、優さんはあなたのことを守ったってことは、
真実じゃないんですか?」
純:「そんな慰め、いいわよ」
和音:「慰めじゃありません。優さんは、“亡き王女のためのパヴァーヌ”を、
すごく、優しい表情で弾いていました。
パヴァーヌを作曲したラベルは、記憶障害にあいました。
でも、その後、自分で作ったその曲を聴いて言ったんです。
この曲は素晴らしい、誰が作ったんだろうって。
優さんにとっての“亡き王女のためのパヴァーヌ”は、お姉さんなんです」
日が変わり、都議会議員の 松下百合子 (大沢逸見) が、拳銃で撃たれ
殺害される事件が起こる。丹原と 林田(水嶋ヒロ) は、松下を殺害した後に
犯人が現場で食べたお弁当から指紋とDNAを検出した。
そこから浮上した容疑者は、15年前に起こった 『 誘拐事件 』 の被害者だった
当時10歳の秋吉かなこ。
そして、殺された松下は、かなこの当時の担任であったことがわかる。
数日後、「特別セミナー 科学捜査の今と未来」が行われ
科警研のメンバーが講師として講演を行うことに。
九十九の講義は、「人間の脳は、色と形では、どちらを先に認識するか?」。
そんな中、和音はビールを飲んだため、トイレへ直行!
トイレの中で「爆発物をしかけた」という内容の会話と聞き、大慌てで九十九の元へ。
和音:「今、この会場に爆弾がしかけられました!」
しかし、これは九十九の実験であった。
予め、トイレのマークを形をそのままに、色を赤と青に入れ替え
神田と夏目に爆弾犯のふりをお願いしたのだ。
和音は、とっさに赤を見て女子トイレと判断。
九十九:「ご覧のとおり、実験は成功しました。
人間の脳は、条件によって、形よりも色を認識してしまうことが
これで証明されたわけです」
科警研は、10歳のかなこの写真と映像から、15年後の姿と音声を
作り上げていく作業に入る。気になるのは殺害現場の状態。
遺体には、毛布がかけられており、現場に置いてあったお弁当を犯人が
食べていること。九十九:「秋吉かなこさんの脳は調べてみたいですねぇ」
この捜査のリーダー、浪越は九十九に助けを求め、和音と3人で考える。
事件調書どおり再現するも、どうも不可解な点が多すぎる。
まず、遺体に毛布をかける点。
浪越:「犯罪心理学の立場から言うと、遺体に毛布を掛けてやるという行為は
遺体に何らかの畏怖の念を抱き、埋葬しようとしたということになります」
和音:「殺す前と後では、やっていることがまるで別人ですね」
浪越:「その後なんてもっと謎ですよ。秋吉かなこは、隣の部屋で
何事もなかったように幕の内弁当を食べているんです」
九十九:「秋吉かなこは、多重人格なんじゃないでしょうか?」
そんな中、第2の犠牲者が出てしまう。
九十九:「早く捕まえないと、大変なことになる!」
~つづく~
(本文はHPの文を一部引用しています)
================================
前半の話は、先週でなんとかなったような気がしますが・・・。^^;
5年前の事件がそもそもの発端ですが、その時点で自首していれば
記憶障害、ということでなんとかなったんじぁあないのかなぁ?
今回も、それを理由に正当防衛を考えていたんだし。
5年前は、そこまで頭が回らなかった・・・ということなんですかね。
ラヴェルが記憶障害を患っていた、というの初めて知りました。
名曲の裏には、必ず物語があるんですね。お勉強になりました。
で、後半は多重人格者のお話。。ですが、8時台にしては生々しい
殺害シーンにびっくり。
仲間由紀恵さんが犯人役、っていうのも意外です。
やっぱりお金かけてるな~~。てなわけで、次週、最終回。はやっ!
普通に一話完結より、少しだけ内容が掘り下げられて
楽しめたような気がしました。
東儀さんはやはりかっこいいですね。
キムタクとはまた別のセクシャルな大人のかっこよさを感じました。
大人の魅力というか♪
まさか、ドラマに出演されるとは思わなかったので
正直びっくりしました。^^
次週、最終回。6話だと、あっというまですね。
無理やり話を長くしたようにもとれた。
それに謎解きもわかってしまうくらい・・・。
最終話は、どうやってまとめるのかな?
やっとこのドラマに慣れてきたのに、もう終わりなのねぇ
あそこまでのばさなくてもいいように私も思います。^^;
最終回、どんな感じで終わるのかしらね。
しかし6話は、短すぎたね。
あれだけのセット、出演料を考えるとこれが限界なのしら?