<1月の鑑賞予定映画>
~さよならなんて、言えないよ・・・・~
目が疲れているので、3Dで観るのは諦めましたがそれでも満足行く画像だった~。
2010年 アメリカ (10・7・10公開)
配給:ディズニー
監督:リー・アンクリッチ
製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:マイケル・アーント
音楽:ランディ・ニューマン 上映時間:103分
声の出演:ウッディ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・唐沢寿明
バズ・ライトイヤー・・・・・・・・・・・所ジョージ
ジェシー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日下由美
ミスター・ポテトヘッド・・・・・・・・・辻萬長
ミス・ポテトヘッド・・・・・・・・・・・・松金よね子
スリンキー・・・・・・・・・・・・・・・・・永井一郎
レックス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三ツ矢雄二
アンディ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小野賢章
ロッツォ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・勝部演之
<見どころ>
世界中で大ヒットした『トイ・ストーリー』シリーズの第3弾作品。
持ち主のアンディの元を去っていくおもちゃたちの友情を、感動的かつ
ダイナミックに描き出す。前2作の監督だったジョン・ラセターが製作に携わり、
メガホンを取るのは『ファインディング・ニモ』『モンスターズ・インク』の共同監督、
リー・アンクリッチ。おもちゃたちが繰り広げるアクション満載の冒険に胸が躍る。
<あらすじ>
おもちゃの持ち主・アンディは大学に入学する年齢になり、カウボーイ人形の
ウッディたちおもちゃは、手違いで託児施設に寄付されることになった。
しかし、そこに待っていたのは乱暴な子どもたち。
ウッディは脱出に成功するものの、アンディの元へ行くか、仲間たちを助けに
戻るかの究極の選択を迫られる。(シネマトゥディより)
<感想>
「トイ・ストーリー」3部作の完結編。
「1」の頃から観ていましたが、個人的にピクサー作品の中で最高傑作だと
思っています。「1」は、娘がすごい好きでビデオテープが磨り減るぐらい観たな~。
「1」でもCGアニメの出来に驚きましたが、15年たった今、さらにCGの技術が
進歩しているのに改めて驚きました。
プラスチックの質感、バービー人形の塩化ビニールの質感などがリアル。
技術の進歩って凄いわ~。
3作目は、大学生になったアンディがおもちゃと「卒業」する話。
観ながら、思わず自分の小さい頃のおもちゃのことを思い出してしまいましたよ。
おもちゃの使われた後の運命を題材にするなんて、さすがピクサー。
おもちゃたちは、ちょっとした手違いで保育園のおもちゃとして寄付されて
しまうのですが、ここの保育園でいろんあトラブルが起こり、おもちゃたちは
保育園からの脱出を試みます。そこからのエンターテイメントな展開は
目が離せない展開。そして、最後にやってくるおもちゃたちの本当の行き先には
不覚にも涙がホロリ。
ウッディが、「ぼくらはアンディのおもちゃなんだ」というセリフが
最後にこんな形でやってくるとは。
アンディが選んだ選択に(というかウッディがあるしかけしたんだけど)
おもちゃ達も納得のいく「別れ」でした。
こういう暖かい「別れ」もあるんですね。
個人的にディズニー作品は、あまり好きではないがピクサー作品は別。
更に、「トイ・ストーリー」は別格。 シリーズ最終章は文句なしの出来でした。
子どもが喜ぶのはもちろんですが、大人にもぜひ観てもらいたい作品です。
夏休みいちおし!ぜひ劇場で。
そうそう、ジブリとピクサーは親交があると聞いていましたが、ここでトトロが
使われてるとは。。。スペシャルサンクスでも宮崎駿さんの名前がありましたね。
トトロもチェックしてください~。
点数:10点 (満点)
去年、ニューアルバムが発売されて以来、
いったいいつになったら来るか?と待ち望んでいたBONJOVIご一行様。
やっと、ジャパンツアーが決定~!
(ほんま、遅すぎるよぉ~~)
今回は、ワールドツアーのおまけ的な感じの日程。
だって、東京ドーム2days公演しかないんだよ!
どう考えても、今回はついで?って感じがしなくもない。
おまけに平日だから、地方からいらっしゃる方は大変だと思います。
BONJOVI 東京ドーム公演
11月30日&12月1日
開場/17:30 開演/19:00
今回は、なんとVIP席が設けられたそうな。
VIPなら、確実にお顔が見られる! サイン入りのグッズももらえるらしい。
座席はこんなかんじになるそうな。
でも、お値段1人5万円!
高い!高すぎる!
せめて3万円・・・・・でも手が出ませんなぁ。
家族もちには、無理な値段というもの。
独身だったらな~~。
というわけで、さっさと諦め、S席をめでたくGET。
相変わらずこういう抽選には当たります。
てなわけで、12月来日までに曲の復習をしなくちゃ。
1年の最後に、ジョンのお顔を拝めるとができます。 ホホッ!
12日(月)は、先週行われた演奏会の打ち上げランチ会がありました。
ランチしたところは、大船のホテルメッツ内にある「ブラッスリー・D」。
ランチは、前菜からデザートまで自分のお好みで選ぶスタイルなので
メニューを決めるまでにけっこう時間かかっちゃいました。
いやぁ~どのメニューもおいしそうだったので・・・。
NAOさんは、Cランチ(1980円)を選択。
メインは、アルザス風ハンバーグ
見た目ボリュームありますが、あっさりた味付けなので
ホイホイ食べられました。
今回、大人は5名が参加。お互いを労う楽しいランチ会でした。
30代~60代という幅広い年齢層ですが
みんなそれぞれ目標持ってピアノを頑張っている姿にこっちも励まされました。
と同時に、みんな陰で相当努力されてるんだ・・・とわかり
まだまだ私の頑張りなんて序の口なんだわ・・・とも感じましたね。
次回は、年末の勉強会。
お互い切磋琢磨してさらに向上したいと思います。
で、またこういうランチ会したいな~~~なーんて。
ちょっと更新が滞っていました。 実は週末、実家から父が来ていました。
例によって、年2回あるW大のOB会合の為に上京してきた次第です。
相変わらず愛校心の強い父です。
今年は、夏は帰らない(正しく言うとお金がなくって帰れない)ので
父、めっちゃさびしそう~にしていました。
なんとかして、孫だけでも帰って来れないか?とあの手この手で誘ってましたが
部活に没頭している息子、夏期講習がびっしりある娘。
どう考えても無理そうです。
仕方ないっちゃあ仕方ないですが、ちょっとかわいちょうでした。
そんな孫煩悩な父。今回もてんこ盛りの近江牛を持ってきてくれました。
散々写真UPしてるので今回はやめました。
持ってきてくれたのは、網焼き用・薄きり肉、合わせて1.6㎏。
もちろん、週末3日間ですべて平らげました。
なんて贅沢な週末だったんでしょう~と思ったら、とどめに今日これが到着。
但馬牛のフィレステーキ肉
これまた毎年、カニを送ってくれるダーリンの知り合いの社長様から
どーんと頂きました。
連日の、高級牛オンパレード。
喜びの雄たけびをあげるNAO家であります。
というわけで、明日の夕食はステーキで~す、ワーイ。(≧▽≦)
~湾岸署、封鎖されちゃいました~
2010年 日本 (10.7.3公開)
配給:東宝
監督:本広克行 製作:亀山千広
脚本:君塚良一 音楽:菅野祐悟 上映時間:141分
~出演~
織田裕二・・・・・・青島俊作 (湾岸署刑事課強行犯係係長警部補)
深津絵里・・・・・・恩田すみれ (湾岸署刑事課盗犯係巡査部長)
ユースケ・サンタマリア・・・・・・真下正義 (警視庁警視)
伊藤淳史・・・・・・和久伸次郎 (湾岸署刑事課強行犯係巡査部長、故・和久の甥)
内田有紀・・・・・・篠原夏美 (湾岸署刑事課強行犯係巡査部長)
小泉孝太郎・・・・小池茂 (警視庁刑事部交渉課課長警視)
北村総一朗・・・・神田署長 (湾岸署署長警視正)
小野武彦・・・・・・袴田健吾 (湾岸署刑事課課長警部)
斉藤暁・・・・・・・・秋山副署長 (湾岸署副署長警視)
小栗旬・・・・・・・・鳥飼誠一 (警視庁刑事部捜査一課管理補佐官警視)
小泉今日子・・・・日向真奈美 (無期懲役の囚人。1作目にも登場)
柳葉敏郎・・・・・・室井慎次 (警察庁長官官房審議官警視監)
<見どころ>
大ヒット作『踊る大捜査線』シリーズの第3弾。
強行犯係係長に昇格した青島が、新しい湾岸署への引っ越しを命じられる中、
数々の事件に巻き込まれてしまう。監督は、テレビシリーズから携ってきた
本広克行。キャストは、青島を演じた織田裕二、深津絵里、ユースケ・サンタマリア
柳葉敏郎らが続投し、内田有紀と故いかりや長介が演じた和久平八郎の甥っ子と
して伊藤淳史が新たに加わる。
<あらすじ>
湾岸署を襲った連続殺人事件から7年。海外からの要人が降り立つ空港が近くに
あり、高速道路や変電所などが立ち並ぶお台場はテロリストの標的となっていた。
そのため湾岸署は、よりセキュリティー設備が充実した新湾岸署への引っ越しを
することになる。引っ越しの作業を一任された青島(織田裕二)は、部下と一緒に
取り掛かるものの、湾岸署管内で次から次へと事件が発生し……。
(以上、シネマトウディ)
<感想>
連ドラからのファンであるNAOさんは、7年のブランクを経ての「3」の公開に
ウレシイのと、いまさら?っていうのが半々でした。
だって、和久さんがいに「踊る~」はちょっと考えられない。
でも、「OD3」は観たい!
というわけで、公開早々行ってきた次第。
このメンバーを再びスクリーンで観られるのはファンとしてはうれしい限り。
さて、肝心の本編だけど、8つの事件が発生するというは知っていたけど、
8つは多すぎ。今回、新旧のキャラがいっぺんに出てくるから、登場人物が
多い上に事件数も多くなると、ゴチャゴチャ感が倍増。
サブキャラも魅力なのが「踊る」の醍醐味なのに、これが少し薄れた感あり。
その中で目立ったのが、新キャラの鵜飼(小栗旬)。
なんだかんだでいい役者さんだ。目で訴える演技が印象に残ったな~。
さらに上をいったのが、前作で出た日向真奈美演じた小泉今日子。
「手術してやろうか?」のセリフは、さらに凄みました感じ。
相変わらずのスリーアミーゴスは、やっぱり笑える。
そういや、アフラックのCMでも3人出ていますよね。「不要」には、爆笑だよ~。
全体に、映画というよりは、お祭り的な感じに仕上がっています。
事件そのもののオチは、「だったら最初からそれ切ればいいじゃん」って
感じだったし・・・。
ツッコミどころは山ほどあるけど、「踊る」ファンはそれも許せる。
ファンでない人は、「おいおい・・」かもね。
個人的には、室井と青島の絡みが、ほとんどなかったのが不満。
室井の立場が今回は、小栗君演じた鵜飼だったので、仕方ないにしろなさすぎ。
あと、前作までは音楽担当は、松本晃彦さんだったけど、今回変わったのね?
これも不満~。だって、音楽がどうもしっくりこなかったもん。
なんで松本さんじゃなかったんでしょう~。個人的にかなりマイナスでした。
それでも、ドラマからず~~っと観てきたNAOさんとしては感慨深いものが
ありましたね。和久さんがノートで復活でホロっ、一瞬だけど和久格言の
一節で、声の出演?がありましたよね。あれにはジーンときちゃいました。
改めて思う。和久さんが抜けた穴って大きいなぁ~って。
映画の出来はさておき、ファンはやはり劇場で見る事をオススメします。
できれば、全ての「踊る」を復習してから見る事をオススメ。
だって、あちこちに過去の出演者がいーっぱい出ていますからね。
点数:7.5点 (10点満点)
この時期、うちの市内の中学校は、秋の校内合唱コンクールに向けて
自由曲決め・指揮者・伴奏者を決めます。
Mちゃん(中1)も、今年の目標に、「合唱コンクールの伴奏者になりたい」と
挙げていたので、伴奏に立候補しましたが、複数名いたので、音楽担当の先生の
前でオーディションを行うことになりました。
私もピアノを習っているからには、伴奏や指揮にどんどん立候補してほしいし
やるからには受かって欲しいので、オーディション前に補講レッスンを行いました。
先生がどこで選考ポイントにするかは、だいたいわかりますので
その箇所を重点的に指示し、あとは自信を持ってのびのび弾くことを伝えました。
オーディションの結果は、見事「合格」。
結果にはもちろん満足していますが、もっと嬉しかったのがMちゃんの言葉。
「楽譜に書いていないことを読み取る、っていう意味が人の演奏を聴いてわかった」
同じ曲を弾いたことで、自分の演奏と他人の演奏の違いが理解できたみたいです。
日ごろ、私が口すっぱくして言っている↑言葉ですが、今回身を持って
理解してくれたようですね。
自分が「気づいた」ことで、今後の演奏にも生かされるでしょう。
夏休みは、テキスト+合唱曲がレッスンに加わるので大変だと思いますが
頑張って欲しいと思います。
当然、みっちりしごきますので、Mちゃん覚悟しておいてくださいね。
連日、ワールドカップの話題でどこも持ちきりですね。
今年は番狂わせが多いので、おもしろいですが、こうも多いのはちょっと予想外。
さて、先日、娘が鹿島アントラーズで日本代表の内田くんがごひいき・・というのを
書きましたが、あれ以降も毎日深夜のサッカー番組や、ワールドカップ特番を
片っ端から観ております。
おかげで、めっちゃサッカーに詳しくなってしまい、親のほうがビックリするぐらい
よぅ知っていますわ~。
:「サッカーに関してこれだけ熱心に調べるパワーはあるのに
なんで、学業の方には身につかないんだろうね」
:「あたりまえじゃん、勉強は興味ないもん」
:「・・・・・・・・・・・・・・・・」
はっきり言うなぁ~。
先日、お友達のよんさんから、自宅で収穫された枝豆と
自家製の梅ジュース&しそジュースを頂戴しました。
ここ数日の蒸し暑さで、湿度にめっぽう弱いNAOさんはすでに夏バテ状態。
毎日ぼぉ~っとした日を過ごしているのですが
梅・しそジュースを飲むと、少しスッキリします。
おかげで、毎日、仮眠を取らないと体がもたないのが少し緩和されました。
夏は、まだまだこれから。
適度な酸を摂って、夏を乗り切りたいですね。
・
・
・
そういった矢先に、大ポカやってしまいました。
まだまだ脳の方は夏バテ中みたい。。。
注意事項をしっかり読んだつもりだったのに。。。。あ~私のバカバカバカ。
あ~、なんたる失態。どうちよう。
なにはともあれ、みなさんも夏バテにお気をつけください。
3日(土)は、はるみ先生主催の演奏会がありました。
過去2回は、サロン形式でしたが
今年は2台ピアノにチャレンジしてみようじゃないの! ということで
ステージでの演奏会となりました。
全員2台ピアノをやることになったので、リハーサルは大変でしたけどね。
最終リハとかなどで丸1日の行事となりました。
ソロ
ジョン・フィールド:「ノクターン 第4番」
出だし大きくつまづき ましたが、中盤から建て直しに成功。^^;
出来は50点ぐらいかな。
リハは満点の出来だったので、ちょっと悔やむ形になりました。
2台ピアノは子どもちゃんたちのセコンドを務めました。
今回は、初めて8手連弾にもチャレンジ
2台ピアノは何回かありますが、8手初めての経験でした。
ギロック:「シャンペン・トッカータ」
ソロより、こっちのほうが弾いてて楽しかったな~。
今回、初めてダーリンが聴きに来てくれました。
こういう場で私が弾くのをじかに見るの初めてだと思います。
いつもはドア越しで聴いているだけなので・・・。
前日、部下との会話で
ダーリン:「明日、カミさんの演奏会聴きに横浜まで行くんだよ」
部下:「え!じゃあ奥さん、のだめのようなドレス着るんですかね?」
ダーリン:「まさか、カミさんそんな柄じゃないし」
で、当日、私の姿を見て仰天だったそうです。
ステージで演奏だもん、ドレス着たいわよ~。
でも、あまりの驚きで、肝心の演奏耳に入っていなかったみたいです。
まぁ何はともあれ、今年前半の一大イベントが終わりました。
今月末は、うちの生徒ちゃんの発表会が控えています。
たずなを締め直して、頑張ります。
~あなたの人生史上、最高の実話~
2009年 アメリカ映画 (10.2.27公開)
配給:ワーナーブラザース映画
監督:ジョン・リー・ハンコック
脚本: 〃
音楽:カーター・バーウェル 上映時間:126分
出演:サンドラ・ブロック・・・・・・・リー・アン・テューイ
ティム・マッグロウ・・・・・・ショーン・テューイ
クィントン・アーロン・・・・・マイケル・オアー
キャシー・ベイツ・・・・・・・スー夫人
リリー・コリンズ・・・・・・・・コリンズ・テューイ
ジェイ・ヘッド・・・・・・・・・・S・J・テューイ
<見どころ>
ホームレス同然の生活からアメリカン・フットボールのプロ選手になった
少年の実話を映画化した感動的な人間ドラマ。
裕福な家族と黒人少年との、偶然の出会いと深いきずなを丁寧につづる。
魅力ある母親を好演したサンドラ・ブロックが、2009年の数々の映画賞を受賞。
さらに、カントリー歌手のティム・マッグロウや実力派のキャシー・ベイツ、
本作の少年役で本格的にデビューするクィントン・アーロンらが共演。
良心がもたらすアメリカン・ドリームに、ラストはさわやかな感動で包まれる。
<あらすじ>
家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら
夜道を歩くマイケル・オーア(クィントン・アーロン)に目を留める。
自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。
アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから
マイケルの才能は一気に開花する。 (以上、シネマトゥディより)
<感想>
7月には、DVDにリリースされるこの作品。
公開は2月だったけど、NAOさんの地区の映画館には今頃来たのよね・・・。
リリース間近いんだけど、そそくさと行って来ました。
公開からすでに経過しているので、感想は手短に。
本作で、数々の映画賞を受賞したサンドラ・ブロックの演技は秀逸。
パワフルな体育会系ママを見事に演じています。
お話は、アメフト選手:マイケル・オアー選手の実話。
サンドラ演じるリー・アンがふとしたことで、マイケルと出会い、彼の才能を見出し
後見人となり、やがて家族になる・・・というお話。
これが実話だから、なんとも情の厚いお方がいるものです。
人種差別がまだまだあるアメリカで白人一家が黒人を引き取るというのは
勇気がいるもの。だからその弊害もあり、家族はいろいろ心の葛藤をしながらも
マイケルを家族の一員として温かく受け入れます。
大人は、いろんなことで悩みますが、人種とかをまったく気にせず
最初からマイケルをすんなり受け入れていたのが、末っ子のSJ。
彼の存在は、ほんと大きかったように感じます。
マイケルをビシバシしごくシーンは、思わず吹き出しちゃいました。
実の子と同じ目線で見る夫妻にも共感。
裕福な家庭だったから出来たっていうのもあるけど、やはり大きい愛には感動。
だけど一番すごいのは、彼の才能を一番最初に見出したアメフトの顧問では?
彼が必死で学校側にお願いしたから、リー・アン一家とも出会えたのだし。
アメフトのルールを全く知らないNAOさんは、ちょっと?なシーンもあったり、
あんな荒んだ環境の中で育ったのにも関わらず、なんでああいう穏やかな性格に
育ったのかの過程がいまひとつ浅かった感もあり、邦題名がいまいちとちゃう?
とまぁツッコミたくなる箇所はあったのですが、あまりとやかく言うことでもないか。
血は繋がっていなくても母の愛情をしっかり受け止めたことに子ども達に
素直に感動。改めて親の深い愛情って大切なんだな~と感じました。
ぜひ、DVDが出たらご覧ください。爽やかな作品です。
点数:9点 (10点満点)