ジンベイコールを聞かずして、明るくなってしまった。
いつジンベイが来るかわからないというプレッシャーから(!?)、なかなか寝つけなかったのに。
なかなか来ないなぁと、うとうとしていても思っていたのに。
まさか爆睡してて、気づかなかった?
6時にモーニングコールが鳴って、同室の人に、「おはようございます。」
たいして関心のなさそうだった同室の人ではあるが、それでも「夕べジンベイはどうだったの?」と聞いてくる。
「さぁー…。ノック、なかったと思うんですけど…」ってな会話。
でも、ちょっと気になる。
まずは、後部デッキに出て、クッキーとバナナをつまんでおく。
クッキーは見慣れたマレーシアのお菓子メーカー製なのがうれしい。
ああ、サバティーが飲みたい。
でも、ここは紅茶。あたりまえ。
紅茶はAKBAR。
輸入食材店でよくお手頃に売っている、スリランカ製のやつだ。
みんな、「ジンベイって来たんですか?」と聞き合う状態だから、どうやら夕べは来なかったらしい。
遅くまで起きていた人によれば、マンタが1枚来ただけとのこと。
ハンマーねらいとのブリーフィングのあと、ドーニに乗って出発。
きょうのガイドは的場さん。
1st Dive: Gaafu Atoll, Villigili Corner
ガーフ環礁 ヴィリギリ・コーナー
まだ暗い、インディゴブルーをひたすら泳ぐ。
私は、モルディブのハンマーねらいを、ここ数回、ことごとくはずして、むなしいプランクトンウォッチングが続いている。
はじめてのモルクルでたしか16(といってもお一人さまずつの登場)、2回めは2、3回めは1と、先細りな感じで、そのあとはゼロ行進記録を更新中なので(とは言っても、シパダンと違い、モルディブにはあまり来ていないが)、そうとうネガティブな気持ちで泳ぐ。
どのくらい泳いだか、的場さんがハンマーを発見。
うれしい、というよりは、よかった~。
でも深い。
モルディブの法律は30m。
ブリーフィングで、ハンマー出たら追いかけないでくださいとかはなかったな。
常識的には追いかけるのはNGなのは百も承知、ただ、アイランド・サファリ・ロイヤルの、そのあたりの温度がわからない。
周囲の動向を伺うと、リピーターの熟年女性が、なんの迷いもなく、ずんずん潜ってゆく。
じゃあ、私も!
深度計は見なくても、急速潜降で耳にかかってる圧は4気圧に突入したのがわかった。
それでも、このあとのチャネルダイブでNDLが人より早く訪れたらまずいので遠慮がちで、いちばん深くにはいかない。
それにハンマーは速いので、オバケ写真しかとれない。
でも、モルディブでハンマーをひさびさに見たという既成事実にほくそえむ。
ああ、空気でよかった!
あとは、マダラトビエイが彼方にいたくらい。
リーフ上にはスィートリップス、エバンス、パウダーブルーとモルディブらしい景観が広がっていた。
船に戻ったら、朝食、そして昼寝。
2nd Dive: Gaafu Atoll, Kooddoo Corner
ガーフ環礁 クッドゥー・コーナー
こちらも、いかにもガーフって感じのポイント。
カンドゥ、コーナーとつくところは、だいたい荒涼とした印象。
さびしいバラクーダの群れ。
グレーリーフが、ぽつぽつと。もっと集まれ~。
リーフ上をゆくサメは、腹見せながら、斜めって泳いでた。
ズーーーム!クリーニング?
これっぽちの数じゃ、ものたりない。
今度はクウキ潜水であることがもどかしい。
エンリッチだったら、絶対に根待ちができるのに。
エキジット前には、サバヒー科のサバヒーの群れが登場。
別名ミルクフィッシュというそうだ。
船に戻ったら、昼食。
海は超ペタペタ。
そしてまた昼寝。
3rd Dive: Gaafu Atoll, Mattu Kuda Giri
ガーフ環礁 マットゥ・クダ・ギリ
キンギョうようよ。
ひさびさにマイダスギンポを見たいのに、みつからない。
小魚もうようよ。
外洋にはバラクーダがぱらぱら。こちらも亡霊みたいにしか写らない。
サメも遠い…。
ダイバーの接近を顧みることなく、ひたすら食べまくるタイマイ。
ところで、このポイントの最大のウリは、ウミウチワ群がゴージャスなこと。
もちろん、そのウチワの多くには、クダゴンベが棲んでいる。
カベには、カエルウオ。Teardrop Blenny。
そして、アンティアスパラダイス。
深度をあげれば、サンゴがきれい。
そこにエバンスが漂って、さらにきれい。
完全に、なごみポイント。
きれいだけど、私がガーフに求めるものとは、ちょっと違う。
さて、ガーフでのダイビングは、これでおしまい。
たった2日、6ダイブじゃあっけない。
船は早くも北上開始する中、またきょうも、おやつ、そしてビールで日が暮れて、ディナー、飲酒、そして就寝。
>゜)))彡 >゜)))彡 >゜)))彡
もっとガーフで潜りたかった。
かれこれ1年半以上、ハンマー無縁生活が続いていることを考えれば、たとえ1匹でも、たとえ短時間でも、ハンマーを見ることができたのは、今年のダイビングスタートとしては悪くない。
だけど、乾期の強い流れを体感できていないし、グレーリーフシャーク不足だし、ナイトジンベイすら見ていなくて、不完全燃焼。
これじゃまた、ガーフに潜りに来なきゃならないじゃん…。
話は変わるが、思えばおととしの秋頃にダウンロードして、そして、未だずるずる続けている、なめこ栽培キット。
きょう1日、すっかり忘れてたら、収穫せずに大切にとっておいたペンギンなめことロボなめこを枯らしてしまった。
くやし~!
去年、カオリータたちが、さかんになめこ育成していたのを思い出す。
今年のこの船のトレンドは、「進撃の巨人」。
的場さんにすすめられて、船内ではまる人急増中。
でも、私は、マンガより昼寝。
潜り、食べ、寝る、飲むしかしていないので、間違いなくメタボ街道まっしぐら。
決してハードなダイビングではないのだが、ひたすら中層を泳ぐ系の、だらだらとマラソンのように泳ぎ続けるダイブスタイルになっているので、よく眠れてしまう。
それだけ、カロリー消費してると思いたいけど、してないだろうな。
いつジンベイが来るかわからないというプレッシャーから(!?)、なかなか寝つけなかったのに。
なかなか来ないなぁと、うとうとしていても思っていたのに。
まさか爆睡してて、気づかなかった?
6時にモーニングコールが鳴って、同室の人に、「おはようございます。」
たいして関心のなさそうだった同室の人ではあるが、それでも「夕べジンベイはどうだったの?」と聞いてくる。
「さぁー…。ノック、なかったと思うんですけど…」ってな会話。
でも、ちょっと気になる。
まずは、後部デッキに出て、クッキーとバナナをつまんでおく。
クッキーは見慣れたマレーシアのお菓子メーカー製なのがうれしい。
ああ、サバティーが飲みたい。
でも、ここは紅茶。あたりまえ。
紅茶はAKBAR。
輸入食材店でよくお手頃に売っている、スリランカ製のやつだ。
みんな、「ジンベイって来たんですか?」と聞き合う状態だから、どうやら夕べは来なかったらしい。
遅くまで起きていた人によれば、マンタが1枚来ただけとのこと。
ハンマーねらいとのブリーフィングのあと、ドーニに乗って出発。
きょうのガイドは的場さん。
1st Dive: Gaafu Atoll, Villigili Corner
ガーフ環礁 ヴィリギリ・コーナー
まだ暗い、インディゴブルーをひたすら泳ぐ。
私は、モルディブのハンマーねらいを、ここ数回、ことごとくはずして、むなしいプランクトンウォッチングが続いている。
はじめてのモルクルでたしか16(といってもお一人さまずつの登場)、2回めは2、3回めは1と、先細りな感じで、そのあとはゼロ行進記録を更新中なので(とは言っても、シパダンと違い、モルディブにはあまり来ていないが)、そうとうネガティブな気持ちで泳ぐ。
どのくらい泳いだか、的場さんがハンマーを発見。
うれしい、というよりは、よかった~。
でも深い。
モルディブの法律は30m。
ブリーフィングで、ハンマー出たら追いかけないでくださいとかはなかったな。
常識的には追いかけるのはNGなのは百も承知、ただ、アイランド・サファリ・ロイヤルの、そのあたりの温度がわからない。
周囲の動向を伺うと、リピーターの熟年女性が、なんの迷いもなく、ずんずん潜ってゆく。
じゃあ、私も!
深度計は見なくても、急速潜降で耳にかかってる圧は4気圧に突入したのがわかった。
それでも、このあとのチャネルダイブでNDLが人より早く訪れたらまずいので遠慮がちで、いちばん深くにはいかない。
それにハンマーは速いので、オバケ写真しかとれない。
でも、モルディブでハンマーをひさびさに見たという既成事実にほくそえむ。
ああ、空気でよかった!
あとは、マダラトビエイが彼方にいたくらい。
リーフ上にはスィートリップス、エバンス、パウダーブルーとモルディブらしい景観が広がっていた。
船に戻ったら、朝食、そして昼寝。
2nd Dive: Gaafu Atoll, Kooddoo Corner
ガーフ環礁 クッドゥー・コーナー
こちらも、いかにもガーフって感じのポイント。
カンドゥ、コーナーとつくところは、だいたい荒涼とした印象。
さびしいバラクーダの群れ。
グレーリーフが、ぽつぽつと。もっと集まれ~。
リーフ上をゆくサメは、腹見せながら、斜めって泳いでた。
ズーーーム!クリーニング?
これっぽちの数じゃ、ものたりない。
今度はクウキ潜水であることがもどかしい。
エンリッチだったら、絶対に根待ちができるのに。
エキジット前には、サバヒー科のサバヒーの群れが登場。
別名ミルクフィッシュというそうだ。
船に戻ったら、昼食。
海は超ペタペタ。
そしてまた昼寝。
3rd Dive: Gaafu Atoll, Mattu Kuda Giri
ガーフ環礁 マットゥ・クダ・ギリ
キンギョうようよ。
ひさびさにマイダスギンポを見たいのに、みつからない。
小魚もうようよ。
外洋にはバラクーダがぱらぱら。こちらも亡霊みたいにしか写らない。
サメも遠い…。
ダイバーの接近を顧みることなく、ひたすら食べまくるタイマイ。
ところで、このポイントの最大のウリは、ウミウチワ群がゴージャスなこと。
もちろん、そのウチワの多くには、クダゴンベが棲んでいる。
カベには、カエルウオ。Teardrop Blenny。
そして、アンティアスパラダイス。
深度をあげれば、サンゴがきれい。
そこにエバンスが漂って、さらにきれい。
完全に、なごみポイント。
きれいだけど、私がガーフに求めるものとは、ちょっと違う。
さて、ガーフでのダイビングは、これでおしまい。
たった2日、6ダイブじゃあっけない。
船は早くも北上開始する中、またきょうも、おやつ、そしてビールで日が暮れて、ディナー、飲酒、そして就寝。
>゜)))彡 >゜)))彡 >゜)))彡
もっとガーフで潜りたかった。
かれこれ1年半以上、ハンマー無縁生活が続いていることを考えれば、たとえ1匹でも、たとえ短時間でも、ハンマーを見ることができたのは、今年のダイビングスタートとしては悪くない。
だけど、乾期の強い流れを体感できていないし、グレーリーフシャーク不足だし、ナイトジンベイすら見ていなくて、不完全燃焼。
これじゃまた、ガーフに潜りに来なきゃならないじゃん…。
話は変わるが、思えばおととしの秋頃にダウンロードして、そして、未だずるずる続けている、なめこ栽培キット。
きょう1日、すっかり忘れてたら、収穫せずに大切にとっておいたペンギンなめことロボなめこを枯らしてしまった。
くやし~!
去年、カオリータたちが、さかんになめこ育成していたのを思い出す。
今年のこの船のトレンドは、「進撃の巨人」。
的場さんにすすめられて、船内ではまる人急増中。
でも、私は、マンガより昼寝。
潜り、食べ、寝る、飲むしかしていないので、間違いなくメタボ街道まっしぐら。
決してハードなダイビングではないのだが、ひたすら中層を泳ぐ系の、だらだらとマラソンのように泳ぎ続けるダイブスタイルになっているので、よく眠れてしまう。
それだけ、カロリー消費してると思いたいけど、してないだろうな。