くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(147)ヒラニザ  Acanthurus mata

2013-12-04 09:41:01 | シパダン図鑑
スズキ目ヒラニザ科のヒラニザ。

見えていてもほぼ見ていないヒラニザ。
それなのにヒラニザはかなりの写りたがり屋。
不意にディスプレイを横切って、なんで~と思ったり、気がついたらしっかり写ってるとか…。

マダラタルミが水面でぶほっぶほっと捕食しているところを撮っていたら、下にはヒラニザの群れ…


ギンガメの群れのセンターになにげに写っていたり。


ロウニンアジともニアミス。


バラクーダの群れには特に混じりがち!?


そう、ヒラニザは気がつくとそこにいる…。


ニザダイ科の他の魚たちよりも、体が長いので、Elongate surgeonfishと言う英名。
吻も短いという。
確かに、ニザダイ科の代表(だと私は思う)であるパウダーブルーなんかは、吻を突き出したイメージだ。
Pale surgeonfishとまさに青白いやつから、濃い青みブラウンまでカラーバリエーションあり。
目のあたりが黄色みを帯びているのが特徴。
ズームしてみたら…


シャッターを押す(切る?)ときに、ヒラニザ混入であっ!と思うのもあって、ほぼ手ぶれしているのが笑える。