とある5月の、透明度が素晴らしくよかった日。
タートルパッチ。
透明度が良すぎたから、内側のリーフの壁がすぐそこにあるように見えた。
超shallow、壁につきあたるまでゆくと、サンゴの下に、幼いコバンハゼたちが置物のように鎮座。
普通は、ミドリイシ系サンゴの中にいるのに、なぜかサンゴの根元でくつろいでいた。
近づくと、サンゴの中にいるときと同じように、逃げ回るので、なかなか映ってくれない。
学名にspがついてのとおり、コバンハゼには、コバンハゼの一種な感じの、ざっくり系なくくりのものが多くてよくわからない。
でも、図鑑「日本の海水魚」の「コバンハゼ」と同じデザイン、青のラインがあるから、コバンハゼだと思う。
その後も、なんどかリーフの奥まで行って探して見るが、もうサンゴの外で見かけることはない。
幼魚スペシャルだったのかな?
コバンハゼって目つき悪めに映ることが多いけれど、なごめる存在。