ギャラリー喫茶茶房「じゅん」では、必ずと言っていいほど
ハプニングがある。
ママに聞くと、ここに来るお客は、大抵作品展示する人か、
何がしかの趣味に精通した人が多いということだった。
確かに、この茶房「じゅん」の展示は、2年待たないと
展示できないほど、予約が詰まっている店なのだ。
そんな環境の中、展示2日目、はやくもハプニングが…。
「うちのペットでも描いてもらえるんですか?」「友人が
飼ってる犬描いてもらえるんですか?」などが、矢継ぎ早に
寄せられた。
これだけでも初めてのことなのに、さらに「これ描いて
いただけますか?」と、作品と一緒に置いてある、
「はいまん彩」という筆で描いたマンガファイルの
ラストシーンである。
全て前向きにお答えしたが、帰宅してから、ドッと
疲れが出たのか、バタン、キューッとぶっ倒れて
寝てしまった。
2週間展示の内の1週目が過ぎたが…2週目に
また新たなハプニングがありそうな予感が…。W