つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

精鋭

2013-07-08 09:23:10 | ちょっとした出来事

地区の保健委員として、献血のお手伝いを

した。

 

常日頃から、世の中のお役に立っていない

事にじくじたる思いを抱いていたので、

いいチャンスとばかりに、願い出たのだ。

手を挙げた精鋭?8名が、献血の

お手伝いをした。

 

お手伝いの内容は、車や人の誘導と

受付、それにスピーカーでの呼びかけである。

 

わたしは、受付を仰せつかったので、

献血に来た方に、用紙の記入法、医師への

案内、記念品の手渡しなどを行った。

 

色んな方たちが来られたが、えらいなあと

思ったのは、けっこう皆さん献血手帳を

持っていて、度々献血をされてることが

うかがわれたことである。

手伝い前の委員の会議では、年々

献血する人が減っているということを

聞いたのだ。

 

それを思うにつけ、ここに来られる方の

志を考えると、それだけで人物の信用度が

高いと言えるではないか。

 

かくいうわたしなど、遠い昔に持っていた献血手帳の

行方さえわからない始末で、わが身の信用度がはなはだ

低いのは致し方のないところだ。

この日2時間の献血者数は37名。

この方達こそ、この地区の精鋭達だと

痛感したのだった。


 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉の力②

2013-07-05 09:48:51 | つらつら思うこと

俳句などかじっていると、やはり言葉に興味があって、

いいフレーズを聞くと、すぐ書き留めてしまう。

 

そして、その年に一番感銘をうけた言葉を

その年の指針としたりして、少なからず

我が人生に影響を与えている。

 

昨年は「求めていなければ授からない」で、

実践力を考えさせられ、今年は、

「その場所で咲きなさい」で、現状の

大切さを学んでいる。

 

その他にも「わたしに何かできることは?」

 

などあるが、本当にすごい言葉というのは、

簡潔で分かりやすいということだ。


例えば、超有名な漫画家赤塚不二夫さんの

「これでいいのだ」


それから書家相田みつおさんの

「人間だもの」


植木等が歌ったフレーズ

「わかっちゃいるけど」


などなど…。簡潔で深い人間の本質を

ついている言葉だ。


これらの言葉で気付いたのは、いずれも

人間の弱さを表現していることである。


今年大ブレイクした「今でしょう」


なども決断の弱さに対してうながした

言葉ではないだろうか。


最近の若者は、「ヤバイ!」

を都合よく連呼しているようだが、

感性の表現なので、それはそれで

いいかと思う。


わたしの割合好きな言葉は

「ま、いいか」

「何となく」

「テキトー」

「たかが、されど」

「ゆらぎ」

など、曖昧模糊としたものが多いような

気がする。

やっぱり、わかっちゃいるけど人間の悲しさか、

物事を決めつけることができない。


たかがと、されどの境目が曖昧でいつも

ゆらいでいるのだ。


そう…この揺らぎこそわたしが、絵に俳句に

求めてやまないものでもあるのだ。


ゆらぎは、いわば不定形のもので、

風、波、草木のそよぎ、などのたぐいである。


しかしながら、これに触れると、何だか

気持ちが安らぎ、妙に幸せ感が湧いてくるのである。


そういえば、なかなか定まらない人間の

心は、ゆらぎの極致ではないだろうか。

だから、ゆらぎに触れると同じ波動に共鳴して、

安心感を得るのかもしれない。

 

 

ああ…海が見たくなってきた。ゆらぎあふれるあの

大海原を…。



 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サマージャンボまぐろ釣り

2013-07-02 15:34:41 | つらつら思うこと

以前も書いたことだが、昨年から、毛嫌い

していた宝くじを買ってみようと思い、

ちょこちょこ買っている

わたしは、別に聖人君子ではないので、

一攫千金の夢が完全に閉ざされることに

段々腹が立ってきたのだ。

 

つまり、釣りに例えると、ジャンボくじの

当たりが大マグロとするならば、それを

釣るには、最低糸先のハリに餌を付けて

海へ下ろさなければならない。

クジを買わないのは、この糸を一本も

下ろさないことになる。当然ながらマグロどころか

イワシ一匹掛からないことになる。

 

というわけで、このマグロを釣る夢の権利を

得るために、1枚だけでも買おうと思ったのである。

 

何せ1枚でも買えば、当たる可能性は何万枚

買った人と等しく持ち得るのだ。

 

しかし、まあ10枚組ぐらいは買おうかと

思って、すでに3回ほど購入している。

つまり、10本の糸を垂らして3回

だから、トータル30本である。

 

結果のほどは言わずもがなであるが、

不思議なことに、当たる権利を有したという

ことで、結果に関係なく、買った時点で

みょうな満足感があるのだ。


いや、権利を得たという安心感かもしれない。


というわけで、今度のサマージャンボが

7月10日発売なので、今から大マグロの

釣れる様子を思い描いている。

当然ながら、結果云々は世界平和のために

ナイショナイショ…。


 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする