つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

一句の彼方(猫とカマキリ)

2021-11-23 03:50:26 | はいまん彩

「猫パンチ カマキリ受けて 立つつもり」
                  issei
近くの緑地公園へ、散歩に行こうとしたところ、
公園の入り口付近の草むらで、猫が何やら
興味深々に見つめているではないか。

こちらも、興味を持って眺めていると、
その猫の目の前に、カマキリがいた。

猫は、首を傾げつつ、おもむろに右手を上げると、
チョンと、カマキリに触れるか触れないかぐらいに、
ちょっかいを出し始めた。

カマキリは、ファイティングポーズの形を
取ると、身を反らしつつ、時折り猫に鎌を
繰り出そうとしていた。

猫の遊び心とカマキリの必死さが、
妙に可笑しく、しばし眺めいったのだった。

カマキリは、時折り句材として使わせて
もらっていて、
「カマキリの 呼べば小癪に 振り返る」
「蝶抱き カマキリの恋 終わりたる」
                 issei
などの句を作っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタンプの数だけ着せ替えを

2021-11-21 18:03:28 | ライン
我がLINEスタンプは、現在36個作っている。

まだまだ作りたいのはあるのだが、
作るには、カットを最低でも24個は
描きたいので、今ちょっと時間を
取れないでいる。

そこで、LINEの着せ替えをやる事にした。

着せ替えは、言わば、LINEの枠のデザイン
なので、すでにスタンプで使用したカットが
使えるのだ。

我が着せ替えの数は、現在19個なので、
何とか全スタンプと同じ数、36個を
作ろうかと、取り掛かり始めている。

ということは、後17個作らなくては
ならないので、結構厳しいのであるが、
何とか…と合間を縫っては、勤しんでいる。

着せ替えが購入されるのは、ポツリポツリ
なのだが、スタンプとツインだと思うので、
売り上げなど考えずにやっている。

現在取り組んでいるのがこれだが、何だかんだと
忙しく、まだ申請出来ないでいる。

あ〜あ、先は長い…。
「連なって 一歩一歩の 蟻の道」
               issei
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アップデートの悲劇

2021-11-18 21:14:42 | ちょっとした出来事
やたらに、アップデートの勧めが
来るので、やっていいものかどうかを
身内らに聞いたところ、「変にしない方
がいいよ」と止められていた。

しかし、ちょっとした加減で、アップデート
のタップをしてしまったのだ。

やむなく、充電器に繋いでいたところ、
アップデート終了の知らせが来ていた。

その後、スマホには別に何事もなく、
来ていたが、絵の仕事が入り、描いた絵を
プリンターからスキャンしようとしたところ、
まったく出来なくなってしまったのである。

絵の画像を送らないと、仕事にならないので、
あれこれやってみたのだが、プリンターと
繋がってる感じがないのである。

今まですんなり出来ていたので、どう考えて
みても、アップデートが原因だとしか
思えないのだ。

身内に相談すると、「プリンターの設定ナンバー
をちゃんと確認したら」と言うので、
確認すると、ナンバーは一緒だったが、
最後の-Wが違っていたのだ。

早速同じに設定し直すと、おお〜「ビューン」
という通じた音を発すると、画像がスキャン
されたではないか。

やれやれ、これでやっと通常通りの
機能が戻ってきたので、フ〜ッと
安堵のため息が出た。

それにしても、アップデートなのに
こんな具合では、先が思いやられるなあ、
と、少々気アップデート恐怖症気味に
なってしまって、これじゃあアップアップ
デートではないかW

まあ、とりあえずは、絵の仕事中のアップデートは
控えようと思うのだった。

「道渡る でで虫彼方に 何あらん」
                issei

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎の音の正体

2021-11-16 13:55:13 | ちょっとした出来事
時折うちの周りで、ウイ〜ンウイ〜ンと
変な音がするのだ。

多分、管理人さんが、何か掃除機を使って、
掃除をしているのだろうと思っていた。

というのも、暫くすると、その音はしなく
なってしまうので、気にはなるものの、
その正体は分からないままだった。

しかし、ついにこの間、その正体が
分かったのである。

ちょうど昼時の暇なときに、あの音を
聞いたので、よ〜し、今度こそあの音の
正体を突き止めてやろうと、音のしている
方向の玄関のドアを開けて、外の通路へ
出てみた。

しかし、そこには誰も居なかったし、何も
見当たらないではないか。

どういうこと?と辺りを見廻すが、人の
気配は全く無い。

しかし、例の音は続いていたのである。

おかしいなあ、とよくよく周りを見渡すと、
近くにある電線が揺れていた。

そういえば、今日は風が強く吹いていたのだ。

そうか、あの音はあの電線がもたらして
いたのか、と合点がいった。

いわゆる虎落笛(もがりぶえ)という
やつである。

風の強い日に、電線や垣根の隙間などを
吹き抜ける際に発する音のことで、俳句の
季語では、冬の季語になる。

通常は、ビュービューとかヒューヒュー
なのだろうが、なぜかウイ〜ンウイ〜ンと
いう音に聞こえていたのである。

どうして虎落笛と、虎が付いているのかと
いうと、中国で、虎の侵入を防ぐために
設けた竹垣の事だと言う。

我が地域では、電線だったので、人工的な
音になったのかも知れないが、それが枯木の
枝であったり、竹林などではまた違った
虎落笛になったのかも知れない。

そう思うと、現在の農作物を守る人達にとっては、
虎の部分が、熊であったり、猪であったり、
はたまた猿であったりと、所や地域によって、
いろいろな文字のもがり笛があるのではないだろうか。


怪音の 正体見たり 虎落笛
             issei
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が哀棒

2021-11-06 05:16:24 | ちょっとした出来事
久々に車を洗った、いや、正確には
拭いた。

購入して10数年経つが、数える程しか
洗車をしていない。

購入時も中古車だったので、もう
コロンボ警部のポンコツ車🚙と
双璧かも知れない。

それでも、我が安全運転のせいか、
機能はいたって正常である。

しかし、先日このポンコツ車に
意図的なキズをちょっと付けられた
跡を発見したのだ。

2〜3センチの大したキズではなかったが、
金属によって付けられていたのだ。

それが、何だかわたしのせいのようで、
不憫に思え、心にこたえた。

思えば、手入れもしない不肖なこの車の
持ち主の命を、10数年にわたり、守り
続けてくれた、言わば相棒なのだ。

それが、「哀棒」になってしまって
いたのだ。

天気も良かったので、大きなシリコン
バケツにお湯を入れて、洗車タオルを4
枚ほど用意し、タップリ濡らして、車を
拭き始めた。

顔の部分のフロントから、丁寧に拭き
つつ、今までありがとう😭と相棒に
感謝を込めて、しつこい汚れの所など、
何度も手を動かした。

さすがに、光沢までは出ないものの、
結構きれいになってきたのである。

結局二日にわたって拭き取り、ピカピカ
とは言わないが、それなりにきれいに
なった。

何だか車も嬉しそうにしているように思え、
綺麗にすれば、もっと丁寧に扱われ、キズ
付けられることも、無くなるかも知れない
のだ。

これからはもっと頻繁に、洗車や拭き取り
をして、せめて「哀棒」から「相棒」へ、
そして、「愛棒」へとなれるよう心に
誓ったのだった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする