京都国立博物館旧館(明治古都館)
20180127
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>十九屋日記京都旅行2018(13)京都国立博物館
11月4日、朝早くハンさん宅を出て、国立博物館へ。
9時開館の博物館なのに、7時に着いたときはすでに何人かの行列ができていました。若い女性がほとんどです。
博物館の塀
7時には行列
いったいなぜ、このように朝早くから門前に並んでいるのかと、いつもの好奇心で並んで待つことに。前後の若い女性たちの話から、彼女たちは「刀剣乱舞」というゲームやアニメのファンで、それぞれのお気に入りの刀剣と刀を擬人化したキャラクターのファンであることがわかりました。
刀剣展と併催で「刀剣乱舞のキャラクター等身大展示」があり、お気に入りのキャラといっしょに写真を撮るために、並んでいたのです。「トーラブ」と彼女たちが略語で語っているのが「刀剣乱舞」のことだと、しばらくはわかりませんでしたが。
刀剣乱舞の展示ポスター前で写真を撮る人たちも大勢いました。
ほんとうは、8時に三十三間堂が開いたらすぐに1001体の仏像を眺め、そのあと博物館に入る予定だったのに、仏像が後回しになり、トーラブファンでもない私としては、失敗でした。
私は刀にはまるで興味がなく、国立博物館に来たのは、片山東熊設計の明治古都館を見るためです。しかし、根が貧乏性だから、入館料払ったからには刀もながめ、若い女性たちに交じって、トーラブのキャラといっしょにちゃっかりツーショット撮りました。
刀剣乱舞のキャラ。刀を擬人化したアニメが大人気。
京都国立博物館には、片山東熊設計の明治古都館のほか、通常の展示に使う新館、茶室堪庵があります。
<きょうの建物>
京都国立博物館(旧)正門
京都国立博物館明治古都館
京都国立博物館前の噴水
明治古都館玄関
ドーム屋根
明治古都館内部
堪庵の門
数寄屋造りの母屋
茶室内部
上田堪一郎が寄贈したお茶室は市民に貸し出しを行っています。
<きょうの工芸> これだけは撮影OKだったのだけれど、刀剣の銘、忘れた。
<きょうの京わたし>
トウラブのどの刀だかもわからず、人がいなくなったスキにちゃちゃっと撮影。
<つづく>