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ぽかぽか春庭「京都国立博物館」

2019-01-27 00:00:01 | エッセイ、コラム

 京都国立博物館旧館(明治古都館)

20180127
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>十九屋日記京都旅行2018(13)京都国立博物館

 11月4日、朝早くハンさん宅を出て、国立博物館へ。
 9時開館の博物館なのに、7時に着いたときはすでに何人かの行列ができていました。若い女性がほとんどです。
 博物館の塀

 7時には行列


 いったいなぜ、このように朝早くから門前に並んでいるのかと、いつもの好奇心で並んで待つことに。前後の若い女性たちの話から、彼女たちは「刀剣乱舞」というゲームやアニメのファンで、それぞれのお気に入りの刀剣と刀を擬人化したキャラクターのファンであることがわかりました。

 刀剣展と併催で「刀剣乱舞のキャラクター等身大展示」があり、お気に入りのキャラといっしょに写真を撮るために、並んでいたのです。「トーラブ」と彼女たちが略語で語っているのが「刀剣乱舞」のことだと、しばらくはわかりませんでしたが。

 刀剣乱舞の展示ポスター前で写真を撮る人たちも大勢いました。


 ほんとうは、8時に三十三間堂が開いたらすぐに1001体の仏像を眺め、そのあと博物館に入る予定だったのに、仏像が後回しになり、トーラブファンでもない私としては、失敗でした。



 私は刀にはまるで興味がなく、国立博物館に来たのは、片山東熊設計の明治古都館を見るためです。しかし、根が貧乏性だから、入館料払ったからには刀もながめ、若い女性たちに交じって、トーラブのキャラといっしょにちゃっかりツーショット撮りました。

 刀剣乱舞のキャラ。刀を擬人化したアニメが大人気。


 京都国立博物館には、片山東熊設計の明治古都館のほか、通常の展示に使う新館、茶室堪庵があります。

<きょうの建物>
 京都国立博物館(旧)正門

 京都国立博物館明治古都館
 
 京都国立博物館前の噴水


 明治古都館玄関

 ドーム屋根


 明治古都館内部






 堪庵の門

 数寄屋造りの母屋


 茶室内部

 上田堪一郎が寄贈したお茶室は市民に貸し出しを行っています。

<きょうの工芸> これだけは撮影OKだったのだけれど、刀剣の銘、忘れた。


<きょうの京わたし>
 トウラブのどの刀だかもわからず、人がいなくなったスキにちゃちゃっと撮影。 


<つづく>
コメント (2)
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