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ぽかぽか春庭「イスラエル博物館所蔵印象派展 in 三菱一号館」

2022-01-11 00:00:01 | エッセイ、コラム


20220109
ぽかぽか春庭アート散歩>2022アート散歩新年(2)イスラエル博物館所蔵印象派光の系譜展 in   三菱一号館

 ディズニーファンタジアコンサートを聞きに有楽町フォーラムへ行く前に、三菱一号館に立ち寄りました。「イスラエル博物館所蔵印象派・光の系譜展」を観覧。 

 三菱一号館の口上
 約50万点の文化財を所蔵するエルサレムのイスラエル博物館は、印象派も珠玉のコレクションを誇ります。本展は同館から、印象派に先駆けたクールベ、コロー、ブーダン、そしてモネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、この流れを発展させたポスト印象派のセザンヌ、ファン・ゴッホ、ゴーガン、さらに印象派の光と色彩の表現を独特の親密な世界に移し変えたナビ派のボナールやヴュイヤールの作品69点を厳選、うち59点が初来日の名品の数々とともに、印象派の光の系譜をたどります。
 なかでも、睡蓮の連作で有名なモネの《睡蓮の池》は、特に「当たり年」と評される1907年に描かれたものです。この画家全盛期の作品を含めた出品作の大半が、日本初公開となります。

 三菱一号館、明治時代のコンドル設計の三菱オフィスビルの復元です。コンドルの建物好きな私は何度か展覧会に来ていましたが、娘ははじめてでした。本当は、復元でも、ゆっくり建物についても見たい来たかったのですが、観覧する予定ではなく、17時のディズニーファンタジアコンサート開演時間が迫っていたので、絵だけを見て、建物はまた今度、ということにしました。

 3階の風景画、2階の静物と人物。コンサートの開演時間があるので、いつものように展示室内のベンチでゆっくり座って休みつつ見る、ということはできませんでしたが、全展示室を見て回り、中でも「この展示室内写真撮影可能」というコーナーでは、好きな絵を撮影することができました。
 気に入った絵なのに、絵ハガキやクリアファイルにその図柄がないとがっかりしますが、写真があればいつでも眺められる。(図録を毎回買えるくらいのお金持ちになりたいです。チケットが自腹だったときは図録がまん、という貧乏人ルール)

 印象派を中心とした展示、娘はコローや印象派の風景画が好きです。
 コロー「モント・フォンテーヌ、小さな柵へと続く道」1850年代


 ドービニー「花咲くリンゴの木」1860-1862
 

 娘は展覧会を見た後、気に入った図柄があるとクリアファイルを買いますが、今回の展示では、この「花咲くリンゴの木」にしました。

 私のお気に入りは、やはりゴッホとセザンヌ。
 ゴッホ「プロヴァンスの収穫期」1888


 この絵は、絵ハガキが買えたので、秋に青い鳥さんに送るはがきの1枚にします。青い鳥さんへの絵ハガキプロジェクト、今月末に1300枚目を送る予定。2022年のテーマカラーは黄色です。

 ゴッホ「麦畑とポピー」1888
 

 私が好きなゴッホ「アニエールのヴォワイエ=ダルジャンソン公園の入り口」と、娘が好きなシスレー「ロワン川のほとり・秋の効果」は、撮影不可でしたので、複製画のコピーを。

 ゴッホ「アニエールのヴォワイエ=ダルジャンソン公園の入り口」1887


 シスレー「ロワン川のほとり・秋の効果」1887


 今回三菱一号館を訪問したのは、次の企画展示「上野リチテキスタイル展」の前売り券を買うことができるか、たずねようと思ったから。私も娘も布地を見るのが好きなので、フィンランド出身リチのデザインを見たくて、2月からの前売り券を買っておこうと思ったのです。

 残念ながら、紙の前売り券はチケットブースでは扱っておらず、ネットでのデジタル購入のみになったのだとか。しかたがないので、娘と相談して年間パス2人用というのを購入しました。1年間2人がいつでも何度でも展覧会を見ることができるチケットです。私の顔写真を登録。

 娘は印象派が好きなので「イスラエル博物館所蔵印象派光の系譜」展を見たかったのですが、チケットは1900円で「高い」と感じました。見るか見ないか決めかねているうち、会期終了がせまりました。
 年間パスをかえば、上野リチも印象派も、リチの次の「ココ・シャネル展」も見ることができてお得!お正月気分のお年玉です。

 2022年も、招待券、ぐるっとパスや年間パスなどを利用して美術館博物館めぐりを楽しもうと思います。娘と私のなによりの娯楽です。

 セザンヌ「湾曲した道にたつ木」1881-1882

 カミーユ・ピサロ「エラニーの日没」1890年代  


 カミーユ・ピサロ「豊作」1880年代


 カミーユ・コロー「モントフォンテーヌ小さな柵へ続く道」1850年代



 ピサロ「朝、陽光の効果、エラニー」1899


 モネ「睡蓮の池」1904 

 
 スイレンの連作を続けてきたクロード・モネ、3つの絵が、光の具合を変えた作品が同じ構図で残されています。今回イスラエル博物館の睡蓮と同じ部屋に富士美術館の睡蓮、川村美術館の睡蓮が展示されていて、3つを比べて見ることができました。しょうも無い鑑賞眼しかもたぬ私は、ここに中国で贋作制作をしている村で描かれたものがまじっていてもわからんなあ、という感想で、ホンにしょうもない。

「何でも鑑定」の正月特番を娘と見ていて、真っ赤な偽物と鑑定された人を見て、ワハハと笑っているくらいがちょうどいい、我が家の美術鑑賞法です。

 

<つづく>

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