ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県上田市、東内「法住寺虚空蔵堂のカツラ」です!!

2019-08-14 06:32:11 | 巨樹・大木
東内地区は、上田市役所の南南西約12kmのところ

県道65号線を南へ、平井寺トンネルを貫けて

国道254号線を西へ

間も無く国道沿い右手に仁王門が見えて来ます

左手仁王門の南側には駐車場が有ります




国道に面して仁王門が有ります

説明版です
  重要文化財
   法住寺虚空蔵堂
 虚空蔵堂は入母屋造りで、桁行(正面)三間、梁行(側面)
四間である。奥行が長い長方形となっているのは、本尊の安置
されている内陣に参詣者の参拝する外陣がつけられているため
で、内陣と外陣の間は格子戸でしきられている。屋根はこけら
葺で、棟の両端に鬼面がつけられている。
 堂全体は和様で造られているが、懸魚などに見られるように
禅宗様を取り入れているところもある。
 この堂には、文明18年(1486)に再建されたという棟
札が残っており、室町時代後期に建立されたものと考えられる

 また、堂内の厨子も同時代に造られたものと推定され、虚空
蔵堂とあわせて重要文化財に指定されている。
  指定年月日 大正11年4月13日  
                上田市教育委員会




参道を進むと・・・

虚空蔵堂前に出ました

右手には本堂への山門です

中には大きな本堂が有ります

左手には御堂です

特別保護建造物虚空蔵堂の石柱です

詳しい説明版があります
  重要文化財
    法住寺 虚空蔵堂   1棟
    棟札         3枚
    厨子         1基
      指定 大正11年4月13日
         文部省告示第367号
 法住寺は天台宗の寺で棟札には貞観年間、慈覚大師円仁によっ
て創建されたとある。その後、室町時代の文安年間(1444~
1449)に兵火により焼失、文明18年(1486)に再建と
あり、この堂はその際の建立であり様式も一致している。
 本尊の虚空蔵菩薩は、虚空蔵求聞持法という修行の本尊である
。この修行は強大な記憶力を獲得することを目的とする行法で、
山林修行の一環として行われていた。
 堂は基壇を設けず、雨落を廻し自然石の礎石の上に建てられて
いる。桁行三間梁間四間の入母屋造で、こけら葺で周囲に切目縁
を廻し、前に一間の向拝を設けている。
 堂は全体として和様を基調とし、細部には唐様も用いられてい
る。唐様の斗供は太割が大きく荘重であり、屋根の妻が深く入っ
ているので輪郭が奇抜である。
 堂内の厨子も同時代の作であり、棟札とともに重要文化財とな
っている。また、近年の調査では、本尊の木造虚空蔵菩薩坐像も
同時期の作と推定されている。
  平成26年4月13日  上田市教育委員会

参道左手のモミの大木です

虚空蔵堂前の石段です

石段の左手境内に目的のカツラです

虚空蔵堂前から

虚空蔵堂脇から、目通り幹囲5,7mの巨木です


境内の杉の大木です

東側には神社の社殿の様です

では、次へ行きましょう
コメント
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