ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

静岡県磐田市、見付「西光寺の大樟とナギ・イヌマキ」(市指定)です!!

2021-12-15 06:33:06 | 巨樹・大木
西光寺は、磐田市役所の北東約1.5kmのところ

県道58号線(旧東海道)を北へ、加茂信号の次の信号を右(東)へ、見付宿場通り(旧東海道)を進みます


参道入口の表門です

説明版です
  西光寺の表門
 加茂川を渡り、まず目を引くのがこの表門です。これは徳川家康公が”別荘”として中泉村(現在の磐田駅南側、御殿・二之宮周辺)に築かせた中泉御殿(のち中泉代官所)の表門を移築したものと伝えられています。
 薬医門(桃山時代「1580年~1590年代」に始まった、もともとは城門の一種)といわれる総ケヤキ造で、素朴な建築美をたたえ、市内に残る代表的な江戸時代(1603年~1867年)の門として、昭和57年11月、市の文化財に指定されました。
  平成21年6月建之
   鴨川道場 東福山 西光寺

石段を上ると鐘楼門です

門前の右手には、時宗の宗祖一遍上人像です




正面に本堂です

境内左手(南側)に説明版です
  東福山西光寺由来略縁起
 このお寺は、鴨川道場東福山西光寺といい、阿弥陀如来をご本尊とする時宗の古刹であります


境内右手(北側)に目的のクスノキです、参道のすぐそばに聳えています

西側の本堂前からあ見ました

説明版です
  西光寺の大樟(磐田市指定天然記念物)
 寛政元年(1789)建立の鐘楼堂(山門)をくぐると、右側にクスノキの巨木が見えます。樹高18m、根回り13.7m、胴回り7.5m、推定樹齢500年という老大樹です。隣り合っているナギの大樹と一緒に昭和57年(1982)11月、磐田市の天然記念物に指定されました。
 生命力あふれる力強いその姿はもちろんのこと、そっと手をふれて見つめていると、訪れる人達に、深い歴史を声もなく語りかけているようです。
 最近は縁結びのパワースポットの木として有名になり、たくさんの人達に参拝されています。
 尚、境内南側墓地入口より西に向かって登って行くと、本堂裏手にひっそりと樹齢250年、マキの木(磐田市指定天然記念物)の大樹があります。こちらも見事な生命力と枝ぶりで、一見の価値、御覧になることをお奨めします。
  平成23年12月建之  東福山 西光寺 



見付の名木 楠 クスノキの標石です、こちらは樟ではなく楠の字になっています

南東側から見上げました

境内社の祠は熊野瞪誠殿です

縁結びのパワースポット説明版です


説明版です
  梛の木(磐田市指定天然記念物)
 ナギの木は、マキ科の常緑高木で、葉は楕円形、縦の方向だけ多数の葉脈があり、横には切れにくくなっていることから、縁結びのしるしとされています。
 静岡県下には、昔、婦人がこの葉を鏡の裏に入れておき、男性と縁が切れないおまじないにしたとか、弁慶が力自慢に、この葉を千枚重ねて横に切ろうとして失敗したとか、北条政子が若き日、伊豆山に配流されていた源頼朝とナギの木の下で愛を誓った・・・という話も残っています。
 最近は、縁結びのパワースポットの木として有名になり、たくさんの人達に参拝されています。
 自然に落葉したナギの木の葉っぱからがありがたい縁結び、良縁、開運のお守りになります。
 樹齢250年の生命力、できるだけ新しく、青々としたキズのない、きれいなナギの木の落ち葉をさがして、ご自由にお持ち帰りください。
  平成23年12月建之 東福山 西光寺

見付の名木 梛 ナギの標石です

南西側から

墓地入口に六地蔵様です

説明版に有ったマキの木です

墓石の影に真直ぐに立っています

天然記念物標柱と見付の名木の標石です

では、次へ行きましょう
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