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長岡花火2日目

2022-08-10 22:13:05 | 花火
 長岡花火は1日では終わらない。8月2日に続き、8月3日にも前日と同規模の花火が打ち上げられる。
 内容は一部被るところもあるけれど、多くはスポンサーが変わって、内容も結構変わっている。

 8月3日は、雨予報orz。
 長岡到着時は雨は降っていなかったが、花火が打ち上がると雨がポツポツ…。慌ててポンチョを被って、カメラにビニール袋をかぶせる。
 小雨ではあったが、花火の熱煙に反応してモクモクが増殖してしまう┐(´д`)┌ 前日よりコンディションは悪いけれど、前日隣で大声で叫んでいたモラルハザード女がいないだけで心は晴れやかだった(本当にうるさかったんだよ、前日)。

 この日の打ち上げ開始も白菊3発で始まる
 そして、大手大橋にかかるナイアガラ花火とスターマイン。



 3日の定番は、北陸学園の型物花火。かつてはキティちゃんコラボ花火とかもあったのだが、今年はマンマのスターナイトウイッチ。イマイチキャラを把握しないまま打上げを迎えた。
この彩色千輪もなかなか
で、このキャラがイマイチ分からないんですが…。


雨粒がレンズに付くようになった「この空の花」は、長岡を舞台とした映画をモチーフとした花火作品。例年、マルゴーさんが打ち上げる。あの一輪車の女優さん、今はなどうなさっているんですかね。


▲暖房器具を製造する「コロナ」提供の花火。この名称でいわれなき中傷があったと聞くけど、コロナウイルスの方が後からやってきたんだからね!


▲アルプスアルパイン提供

フェニックス2日目




▲長岡高校卒業生「五十六会」のカラフルな千輪打ち

三尺玉は、この日3連発
 
 



▲ヨネックスさん提供の超大型ミラクルスターマイン。細かく見ると分かるけれど、ヨネックスのコーポレートカラーの花火。


▲長岡医療と福祉の里グループ職員有志一同のスペシャルスターマイン


▲花火「故郷はひとつ」


2日間最後の三尺玉と、尺玉100連発を経て、匠の花火へ…


▲キラ芯花波入青緑白八方菊 福島県須賀川市 糸井秀一


▲昇曲導八重千華芯引先オレンジ千華 山梨県笛吹市 山内浩行


▲昇り分砲付四重芯令和の華 新潟県小千谷市 瀬沼輝明


▲昇曲導八重芯彩花 新潟県加茂市 阿部友希


▲昇曲付三重芯変化菊 群馬県高崎市 小幡知明


▲松島の夜景 新潟県新潟市 小泉欽一

 今年も、無事長岡花火が終わった。3年ぶりの花火で、どうなるかと思ったが、長岡は長岡らしさは揺るがず、圧倒的な花火であった。
 2日目は終始西から東の風が吹き、右岸に大量の玉皮が落ちてきていた(あと、某花火でパラシュートも2台飛んできた←これは知人がゲットしていた)。そんな花火の残滓を拾い大事に持ち帰ったw
 ずっと小雨だったが、雨が降り続いていたためか、人出は前日よりかなり減った感(途中で帰った人が多そう)。長岡駅の在来線ホームは、前日の1/3程度の乗客しかおらず、前日のあの狂気の混雑は何だったんだ感。まぁ、ド平日の2daysだったから、翌日の心配で早く帰った人が多かったということかな。

 何はともあれ、無事に2日間が終わって何よりであった。

3年ぶりの長岡まつり1日目

2022-08-10 14:50:25 | 花火
 長岡まつりは戦争で長岡が空襲に遭った日を悼む行事として戦後復興した。現在、空襲があった8月1日を慰霊の日として、空襲の始まった夜10時に白菊を3発打ち上げる。その翌日となる8月2、3日が花火大会となる。
 

 8月2日19:20、最初の花火は白菊が3発上がる。この花火大会の基礎となる花火である。派手さが目立つ花火大会と思われているかもしれないが、基本は慰霊の花火大会だ。

 以後、21:10頃まで2時間近く、花火が打ち上がり続ける。

 冒頭は、例年大手大橋にかかるナイアガラ花火とスターマイン。
 大手大橋は花火開始前に人車とも通行止めとなり、以後花火終了後の安全確認まで閉鎖される。


 河川敷で打ち上げられる花火は、大河信濃川にその光を映し、空に花を開く。


 少し前までは錦冠が圧倒的に多かった記憶だが(農家が喜ぶ)、近年は色鮮やかな花火がぐっと増えた。

天地人花火


長岡の花火は、新潟の3煙火店が協力して打ち上げているが、茨城の野村花火工業と、山梨のマルゴーも打ち上げに参加している。
天地人花火は、野村さんの打上となる。


▲アピタ(商業施設)の花火は、店舗のある大手大橋の下流側に花火が展開され、その一番奥で二尺玉(阿部煙火工業の彩花芯二尺)が上がる。信濃川は微妙に湾曲しており、二尺が見た目右岸寄りに上がる形になり、隣人のカメラがバッチリ入ってしまう(カメラの販促に使える!? ってか、その角度だと二尺撮れていないよ)
 
※なお、このお隣さん(男女2名)、花火配信をしているまではよかったのだが、ずーっと女が配信を見ている人に向けてしゃべっていて、時にとてつもない大きな声でしゃべってというかキャーキャーはしゃいでいて、何のためにカウントダウンが手拍子だったか全く理解できていない方だった。
 あれ、財団さん、「観覧中にうるさい人がいたらスタッフから注意しますよ」って言っていましたよね。全然そんな方いませんでしたし、ずーーーっと最初から最後までびっちり2時間以上うるさかったですよ。


▲岩塚製菓のカラフル花火

そして、2004年の中越地震からの復興を祈願して打ち上げられ続けるフェニックス。だいたい、この辺りが花火大会の中間ぐらい。
約20種の花火が、信濃川沿いに打ち上げられる。

▲大手大橋を乗り越えて、下流まで延びていくフェニックス花火


▲今年はウクライナカラーも


▲ブルーフェニックス見えますか!?


▲建築会社福田組打上のスターマイン


▲20:30の正三尺玉はナイアガラ付。正三尺玉のスポンサーは吉乃川酒蔵で、川に落ちるナイアガラ花火は、パチンコ・ニューラッキーがスポンサード。


▲渡辺クリーニングがスポンサーだから、汚れなき真っ白な花火。

「続いて、故郷はひとつ」マルゴーさん打上げ



▲カラフル過ぎる(ほめてます)


▲本日最後の三尺玉(越後交通スポンサー)。これで終わるわけではない。


▲長高の昭和44年卒業の同窓生によるワイド花火(超大型スーパーベスビアス)
 何年か前に始まったこの同窓生花火。だんだんと片貝の様相を呈しつつある



▲プログラムとしては最後の「空を見上げてごらん」尺玉100連発。この辺りは小千谷煙火さん。

 一応、プログラム上打ち上げはここまでなのだが、この後に匠の花火が上がる。


▲昇曲導付三重芯変化菊:長野県長野市 青木昭夫


▲昇曲導付瞬き閃光:山梨県市川三郷町 齊木智徳


▲昇曲導付三重芯変化菊:宮城県仙台市 芳賀克司


▲昇朴付彩花千輪:福島市川俣町 菅野俊宏


▲降り注ぐ煌めき:東京都府中市 小勝康平


▲昇曲導付三重芯変化菊 茨城県水戸市 野村陽一

 〆が野村さんというのがいい。

 ということで、この日はこれで終了。
 この後、駅の渋滞を潜り抜けて帰宅するだけとなる。駅前の飲食店は結構開けているらしいが、ひとり呑みならまだしもまだ仲間集めてで飲むほどの油断は持てなかった。その分、長岡駅のワープルートを通れて面白かったけどw





















 
 




蒲郡まつり納涼花火大会は愛が降ってきた

2022-08-09 22:11:13 | 日記

▲今年の三尺は3発、彩色千輪はかわいいぞ

 桑名の翌日は、蒲郡まつりの納涼花火大会。

 この辺りは花火マニアも行き先が分かれるところだが、同日開催の豊田おいでんまつり花火大会に行く人も少なくない。
個人的には蒲郡の方が楽しい。

 桑名の帰り、ホテルを桑名に取るのではなく、蒲郡に取っていた自分。
蒲郡に2泊することで、涼しいホテルの部屋で休めるし、今年は全席指定席だったので、入場に際して並ぶ必要もない。なかなか優雅な花火ライフとなった(大げさ←毎度汗だくで待機するよりはずっとまし)


▲これは加藤さんの彩色千輪


 一応、朝散歩に出かけてみた。
 例年なら午前0時にフリースペースの場所取りが行われるのだが、今回はそういうのはなし。メイン観覧席の道を挟んだ反対側(東側・竹島側)のみが無料席となり、従来の会場はすべて有料席となっていた。
 朝早くから市役所の職員が巨大なブルーシートを広げていた。
 それらを横目に自分の応援賛助席(パイプ椅子席)を確認。何とどうやら最前席らしい\(^o^)/


▲水面映りも美しい

 早朝の散歩が終わり、行くところもないので、ラグーナに行ってみる(送迎バス無料だからね)。何か買おうかと思ったが、カマ焼き定食を食べて即ホテルに戻ってきた(クルーズに惹かれたが、自分紫外線アレルギーじゃんって気付いて撤退した)。以後夕方までクーラーの効いたホテルでまったりと過ごす。

 夕方に三脚とカメラをもって出陣。海最前線席に陣取る。ここはここで、カメラグッズを落としたらまずいなとちょっと緊張する。


▲青い花火

 なお、応援賛助席は当初聞いたところと異なる所だった。で、従来の応援賛助席は、花火購入者席になっていた。パイプ椅子席で十分満足したから無理に花火を購入しなくてもいいのかもって思ったが、花火マニアとしては、いつか花火を買って打ち上げてみたい気もする。まぁ、現状お財布破綻状態が続いているので、それが改善されたら検討するとしよう。


▲クラシックな冠菊の三尺玉

 花火打ち上げ中にこちらに向かって風が吹いてきていたから、目の前の海上には玉がらがたくさん浮かんでいた。そして一部は観覧席まで飛んできて、終了後のお宝さがしも楽しかった。

水郷桑名花火大会

2022-08-09 21:05:47 | 花火

▲まだ日没のほの明るい時間帯に打ち上げが始まる

 7月末は花火ラッシュ。とはいえ、ここ2年無かったのもだから、久々の花火に胸が躍る。

 水郷桑名花火大会、例年、大盛り上がりの花火大会だが、今年は観覧者人数を絞り、花火の内容も絞っての開催となった。事前にパイプ椅子席をゲットして出かけた。
 桑名駅からの人通りはまばらだったが、会場付近では有料席を買っていない人たちが道路に座り、そこそこ人出があった(もちろん、有料席を買っていないから主催者サイドからは迷惑な存在なのだが)


 パイプ椅子席はきっとスペース小さいから三脚無理だろうなぁと思って一脚を持って行ったが、到着したら椅子の間隔が広々。周囲は皆三脚を広げている。ゲッ!? ちゃんと事前に確認しておけばよかった…。翌日に備えて、三脚も持ってきていたんだが、ホテルに置いてきてしまったんだよね(´・ω・`)。

 嘆いても仕方ないので、一脚で撮影する。
 前の席の人が意外と大きいのでシルエット入ってしまったりするけれど、見る分には何も問題ない。

 打ち上げ直前の段階で、パイプ椅子席はガラガラだった。後方でタダ見している人たちがお金を出せばちゃんと座って見れるのに…。





▲前の席の方のシルエットが入っている。撮影陣も座って撮っているので、仕方ない。

 自分はパイプ椅子席で見ていたが、なんか仲間内ではシート席を確保していて、正面で撮影していたらしい。知人が声を掛けに来たんだが、何のことだろうと思っているだけで、動かなかった。ちゃんと事前に声掛けてくれないと分からんとです(面倒ですまん)









 今年は再開お試し花火の感があったが、来年は全力桑名の花火を見たい。


越後三大花火のトップを飾る、ぎおん柏崎まつり海の大花火大会

2022-07-27 21:53:43 | 花火





 コロナ禍で様々なイベントが中止になった2020年~2021年。夏の彩りが消えた。花火の打ち上げも消えたひとつ。
 煙火店(花火屋さん)は苦境の中、事業を継続し、再び大空に花火を打ち上げる日を待っていた。

 そして2022年、各所の花火大会が復活しつつある。

 花火の、しかも大玉の花火をふんだんに打ち上げる新潟でもついに越後三大花火が復活することとなった。
 トップバッターは「ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会」。来週には、「長岡花火」も打ち上げられるし、再来月には「片貝まつり」の花火も上がる


 花火が打ち上げられる7/26日は晴れた! 朝7時に開放される観覧場所に前夜からスタンバイし、無事に場所を確保(ただ見るだけなら当日の普通の時間に来れば大丈夫です)。
 あとは、日本海に太陽が沈み、空が藍色に染まるのを待つのみ。


 そして、聞き慣れたファンファーレが流れた!!


▲ベスビアス大ワイドスターマイン


▲尺玉100発一斉打ち上げ(第一弾)


▲尺玉100発一斉打ち上げ(第ニ弾)

風は向かい風で時々花火の煙で見えづらくなることもあったが、久々の花火は最高だった

 来週は長岡まつり大花火大会だ。