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カメラ女子3人展へ行ってきた

2013-09-15 21:29:00 | 新潟ネタ
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▲片貝花火のデジブック。2日分の花火と、昼行事を説明付きで(30日間限定公開)

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 片貝まつりの前日、花火の駅での「カメラ女子三人展」を見てきた。



▲展示の様子。各人8点ずつ合計24点の展示です。
 上の写真には甥っ子姪っ子もチラリズム。


 朝10時、実家の母と弟の嫁と姪っ子甥っ子を連れて賑やかに到着。
 母や嫁にはカメラのプレビューでしか見せたことがなかったので、こういう少し大きなプリントで見てもらおうと思ったためである。しかし、そこにはヤンチャな4歳児の甥っ子と2歳児の姪っ子が付いてくる。2歳児はともかく4歳児はじっとしてくれない。結局子守を場所を変えて行なったようなものであった(笑)。

 お二人様ご来館。うち一人はカメラマンの会でお会いしたことのある方。ウチの子供たちが帰ったのと入れ違いで子連れでいらっしゃった。
 午後にはほかの「カメラ女子」2人が来るというので、一旦お昼に退館する。

 駅前に行ってみたら、アオーレで山古志フェアが開催されていた。高そうな錦鯉や角突き牛が来ていた。そして、なんとアオーレで角突きのデモンストレーションが行われるという。

 えぇー!

 足下アスファルトでっせー。牛の爪が傷つきまっせ~。

 って心配していたら、鼻の綱を付けたままの取り組みだという(つなっこ)。
 角突き牛は1トンを超える巨体だが、弱点は鼻の孔。ここを押さえられると痛くてたまらずおとなしくなる。だから普段はここにひもを通して、角突きの直前まで付けておく。角突きが始まった瞬間に、その紐を押さえる綱を外して投げ上げるのも、越後の角突きの様式美である。
 つまり、その綱が付いていると、牛は100%全力で戦うことはないものらしい。

 さらに。角突き場がコーンで囲んだだけ。昔は人垣の中央で行われていたという。今回はその再現とのこと。
 まぁ、それもこれも牛の鼻に綱が付いているからできることだけれどね。

 そして、いつの間にか山古志の角突きにもかっこいい法被ができていた。

▲肩口から袖にかけて「山古志」とデザインされている
 山古志の角突きは写真でしか見たことがないのだが、Tシャツなのが残念な感じだった。小千谷・東山の角突きは、紺染めの法被で揃ってカッコいいがんに、何でお隣の山古志は安っぽいTシャツなんだろっかねぇって思っていたら、なんだ、こんなかっこいいの作ったんだ。


 ということで、角突きデモンストレーション開始である。

▲両牛とも、鼻に綱を付けたまま頭を突き合わせる。最初は慣れない場所だし鼻に綱が付いているしって恐る恐る頭を突けているようだったが、だんだん力強い押し合いに変わってきた。



 ということで、花火の駅に戻る。
 つい角突きにのめり込んで遅刻してしまったが、すでに花火女子2名は到着済み。花火話で盛り上がった。
 長岡花火の写真コンクールにその一人が入賞されていたのだが、なんと作品と撮影者がテレンコになるという大失態を長岡市が犯していた(現在は直っている)。それにしても遠花火ばっかしだねぇという感想はみな同じ。


 そんなところにやってきたのが阿部煙火工業の息子さん。
 アメリカからのゲストを連れてこられた。この人が「趣味で」花火を作っている人。
 「趣味~!?」って一同が驚く。ノットビジネスって言っていたもんね、この人。お仕事は不動産関係らしい。
 でね、話を聞いていくと、尺玉は作るわ、二尺玉も作っちゃうわ、八重芯も作るわって、なんだか「趣味」の範疇を越えているのだよね、話が。さらに日本では大抵おばちゃんが地道に作業する玉皮張りも、なんと友達が「自動玉皮巻きつけマシーン」を作ってくれたと言って動画を見せてくれた。いかにも機械いじりが好きな人が作りそうなマシーンだったが、それ、日本で売り出したら商売になりますがな(笑)。

 ほかにもいろいろ話を聞いたが(主に周りが)、つくづく自分の英語力の衰えを感じる瞬間であった。いや、元々英語力なんてほとんどないんだけれどさ、やはり聞き取る日常がないと全然頭に入ってこないね。



 東京オリンピックが決まったことだし、ス●ードラーニングでも始めようかしら…。