▲2月14日はホワイトバレンタイン。西新宿は真っ白な粉雪が吹き荒び、高層ビルの上が見えなくなりつつある。夜11時過ぎ、あの電気のついているビルのスタッフは、会社止まりなのだろうか…。
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いやぁ、やられた。
2週続けての関東大雪。もちろん個人的には雪国スキルが身についているので万全の態勢を取っていて、14日は何の支障もなく残業をし、ごく普通に帰宅した。今回は風が強いうえに粉雪だったので、ウチの前の吹き溜まりもたいしたことなく、さっくり雪寄せ程度で終了。
だが、まさかのトラップがしかけられていた。
朝から上越新幹線運休。
今日は「雪しか祭り」を見に帰ろうと思っていたので、運転再開状況を刻々と見守る。だが、通しで復旧することができないことを午前中に知った。
トラップはグンマーに仕掛けられていた。
「高崎で除雪困難」
という言葉を見た時は、高崎の長野新幹線とのポイント部が酷く雪でやられているのかと思っていた。だが実態は高崎支社エリア全般が大雪過ぎて除雪が間に合わないという状況だったようだ。
雪無双の上越新幹線も、線路が雪に隠れていては走れない。新潟県内では過剰なほどに線路に消雪設備が付けられており、時に窓を叩く噴水状の水はドッキリモノである。だが、それが県境付近はともかく(確か上毛高原付近には設置されていた)、高崎近辺にはないらしく、したがってどっぷりたっぷり積雪してしまったわけである。
スカート付きの上越新幹線も数センチの雪ならば爆走できたであろうに、数十センチの雪となると、さすがにリスク高すぎ。
昼ごろ、高崎~越後湯沢間終日運休が発表された。
仕方なくきっぷを払い戻す。
予定が折られてウダウダ過ごしている。
ちなみに午後8時42分。ようやく除雪完了とかで運転再開。
その時間に走られても小千谷に辿り着けませんがな。というか、今度は上越線がピンチだ!