▲日本芸術花火大会 18:昇小花聖礼花
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日付固定の祭りはいくつもあるが、この秩父夜祭は特別である。
単に私の誕生日とかぶるというだけだけれどね。ということで、秩父夜祭の花火は、個人的に「私のための花火」となっている。
とはいえ、キヤノン様の協賛なくては何もできないのだが…。はっ!私CANONユーザーじゃないか!? カメラなんかフィルム時代からずっと一筋だし、プリンターもだ!! スキャナも所有していたしな(正確には今も家にある)。おぉ! 昔はキャノワード使っていたぞっ
ということで、堂々と観覧することとしようw
秩父の花火の目玉は、芸協対打ちに尽きる。あくまで花火大会の一部だが、花火好きにはこれが間違いなくメイン。
※秩父夜祭は日本三大山車祭りであり、山車および、それに付随する諸々の行事・神事がメインです
花火本体は15時ごろの雷から始まり、当初は30分おきに号雷が、薄暗くなってからは20分おきに小さな花火が上がる。この小さな花火も羊山公園北側で見ると近くてそれなりに楽しめる(移動中、いきなり脇から上がってビビった)。
花火の大玉は羊山公園南側で上がるので、祭り本体とは離れたしずかーな場所に陣取る。顔見知りも三々五々集合。今日平日なんですけどねぇ…(笑)
19:30。開会のあいさつとスターマイン後に打ち上げ開始
▲日本芸術花火大会 1:昇曲付八重散華芯紅煌星
初弾は地元の根岸さん
▲日本芸術花火大会 2:昇曲付三重芯菊先緑銀乱
新山さんの玉は、当初左しか上がらず、5:山内さんの玉の直前に右側が上がるというトラブル。これによって5:日本の華を取り損ねた人も多かろう(私もその一人)。でもちゃんと撮っている人は撮っているからスゴイ。
なので、この画像はコンポジット。左の錦の曲導が山内さんのものである。
▲日本芸術花火大会 4:昇小花八重芯錦先変化菊紅残光
残光って、最後まで残って、そこで消えるのが正しいの? いつも落ちるのしか見たことがない。
▲日本芸術花火大会 6:昇曲付南国椰子に雪牡丹千輪
和火屋さんの雪牡丹! もうちょっと星が太いと、ぼた雪感満載(豪雪地帯出身)
▲日本芸術花火大会 7:昇小花ステンドグラス千輪菊
ちょっと暗めなので、起こしてみたが、まだ暗いな…。
▲日本芸術花火大会 8:昇小花付ひまわり千輪菊
こいつも暗いんだよな…。って文句言いながら上げるのは、単に千輪大好きだからです!
▲日本芸術花火大会 9:昇曲導付花毎の月
吊られているときの輝度が高いのでつい絞りがちだけど、開発の時の錦を収めたくてほぼ開放状態で取り込む。
▲日本芸術花火大会 10:昇曲導銀世界千輪菊
こちらの雪は、気温が低い地方の雪ですね(って、こちらの煙火店さん暖かいとこだから気にしていないんだろうけれど)
▲日本芸術花火大会 11:昇曲付八重芯錦冠花車
暗いと思っていたら、こういうのもあるのか…。色違いだし。
▲日本芸術花火大会 14:昇小花八重芯錦冠菊
相変わらず、田村さんは曲が明快だ。そしてこの冠の張りは良い。
▲日本芸術花火大会 16:昇小花八重芯ステンド牡丹
透明度の高いカラフルな牡丹は見るだけで幸せになります。
▲日本芸術花火大会 19:昇木葉付マーガレットの花
そうそう、この明るいマーガレットが見たいのよ!
▲日本芸術花火大会 20:昇曲付モノクロームの金華
5.6まで開けたのに、まだ親星が暗いな…。
▲日本芸術花火大会 24:昇曲導四重芯変化菊
野村さんの四重芯は色違い
▲日本芸術花火大会 25:昇曲導四重芯変化菊
青木さんはきっちりそろえて
▲日本芸術花火大会 26:昇天銀竜四重芯変化菊
小松さんは… あれ?
計52発で終了。
▲〆の黄金の滝より
あれ、真ん中来ないの!?
左右離れ離れで滝になっていなかった。水不足というか、どうやら予算削減らしい…orz
この後の花火は、御旅所正面辺りで上がるので、三脚抱えてとことこ移動。
羊山に一番近い道というのが、古巡礼道となる。秩父三十四観音めぐりの巡礼道だ。人が歩く道として踏まれてきたので、今はアスファルトになっているけれど、結構狭い部分もある。その辺りをウロウロして、民家の間から花火を見る。
▲煙火主催町のスターマインより
▲煙火主催町のスターマインより
秩父を舞台にした「あの花」の続編、「ここさけ」スターマイン(今「ここ酒」と変換して大いに反省)。
「ここさけ」=「こころが叫びたがってるんだ」も秩父が舞台なんですかねぇ…(興味ない)。 なんだか、CVによるセリフがあったようだけど、この辺りまでは聞こえず…。
ツインスターマインで、可愛らしい色の玉が上がった。
▲「ここさけ」スターマイン
▲「ここさけ」スターマイン
▲「ここさけ」スターマイン
続いて、虹のスターマイン。
▲虹のスターマイン 第1号(紫)
途中まで見て、ここだと最後の大玉が後方になってよく見えないことに気付く。さらに三脚担いで放浪…。途中知り合いに会うが、大玉優先でさらにとことこ。
熊木町の会所前辺りで右手の空が開けたので、隅の方で花火を見る。
▲虹のスターマイン 第3号(赤)
▲虹のスターマイン 第4号(青)
▲虹のスターマイン 第4号(青)
▲虹のスターマイン 第4号(青) ラストの大玉
▲虹のスターマイン 第5号(金) ラストの大玉
そしてラストの黄金の滝。
やはり、先ほどと同じく中抜けとなり、滝の体を成していない…。うーん、これでフィナーレだとなぁ…。仕方のないこととはいえ、締まらない感。
▲黄金の滝より
帰宅できる最終のレッドアロー号なので、このあと少し時間がある。
ただ、この日は日中に所用で祭りではない秩父を10キロ以上歩いていたので、今更大混雑の山車を見に行く気になれず。駅前でたこ焼きで空腹を満たし秩父餅を買って帰ることにした。なんだかんだと所要を済ませているうちに発車時刻となる。
またね、秩父。昨年は何度も来ていたけれど、今年はこれが最初で最後。来年は春に訪れてみたいな(あ、某所とかぶるんだっけ…)。