▲イブですから、トナカイさんもサンタさんもスマイルくんも参加するよ!
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クリスマスイブ恒例だった名古屋港のスター☆ライトHANABIが一昨年で終了し、昨年装いも新たにISOGAI花火劇場として復活。何事も0から1にするのは大変なことで、初回開催は非常に苦労したと聞く。昨年の実績を踏まえての今年の第2回開催である。
名古屋系企業を中心にそうそうたるスポンサー名が並ぶ。ん? 某所とスポンサー名一緒だなw
今年は土曜日開催だから仕事を気にせず行けるなぁ…と余裕をぶっこいていたら、なんと「ぷらっとこだま」の午前便が軒並み売り切れorz 土曜開催というよりも3連休っていうことが響いたのか!? はたまたジャニーズ系のコンサートが名古屋であるということで、民族大移動が発生したのか!?
仕方なく、昼過ぎの「ぷらっとこだま」を手配する。これももう、普通車が無くてグリーン車だよ!! でもプロパー料金より安いからまぁ良しとする。
ということで、今年は朝のご奉仕は無しとなった。
すっかり出来上がったころに現地到着。
現場を見ていたら、なんかもう入場待機列ができている。17:30開場で、もう1時間切っていたからそんな時間だよね。でもこれってまた走らせるのかぁ…。
ということで無事場所を確保し、腹も満たしたので、打ち上げ開始でございます!!!
▲オープニング。あれ?某氏の前だからセンターだと思っていたのだが、微妙にずれているな。
▲柳が海面に降り注ぐ
▲オパールを引き連れて、光のオブジェが開花
▲最初の大玉
▲緑と赤でクリスマスカラー。この構図は某「フェニックス」を想像させる(長岡ではありませぬ)
▲このめっさ燃焼温度の低い花火に毎年なぶられます
▲八重芯が来て…
▲三重芯が来ますよ!!
▲スノークリスタルですから、吹雪ぐらいまといます
▲スノークリスタルですから、氷の城の上に咲きます
▲スノークリスタルですから…
▲冬の彩りが海の上に描く1枚の絵
さて、この花火はクリスマスストーリーにそった花火もありまして…。
▲青白く光る6枚の銀貨(お話的には5枚の銀貨だったような気がするのだが、画像で見ると6枚だ)
今年は教会の鐘を鳴らそうと、一生懸命働いて6枚の銀貨を貯めたおにいちゃんとその妹のお話。教会に向かう途中、雪の上で倒れたお祖母さんを見つけます。そのおばあさんを助けるため、なけなしの銀貨でパンと温かいスープを買い介抱する兄妹。
そこにサンタさんがやってきて、3人を教会に連れて行きます。
教会では先に到着した大人たちがさまざまなお供え物を差し出します。
▲裕福な夫人は、ダイヤの指輪を…しかし鐘は鳴らせず×
▲若い男は酒(カクテル)を差し出しますが、やはりだめ×
▲女性は、美しく珍しい花を差し出しますが、それは隣家の花を黙って摘んできたもの。当然ダメ×
▲最後には王様が宝石で彩られた王冠を差し出しますが、そんなのでは鐘は鳴りません×
今年も鐘は鳴らなかったかとがっかりする人々の耳に鐘の音が…。
▲青いのは鐘の型物なのですが…(左上の花火の外郭をなぞると鐘にかろうじて見えるかも)
▲鐘を鳴らしたのは、あの兄妹がお供えした銀貨2枚でした。
おばあさんのために半分以上の銀貨を使った子供たちの優しい心が鐘を鳴らしたのです
というお話。
そして祝祭の花火が打ちあがります。
▲万華鏡芯冠菊+万葉花(でも芯が…)
(ちなみに、冠菊が開いた後、万葉花が来るって分かった瞬間に一回切ったのですが、芯が無かったので、結局コンポジットしました →単なる万葉花好き)
▲コスモの二段打ち
▲この彩色千輪、微妙に異なる玉なんだよね
▲ブリリアンカットダイヤモンドの段打ち
▲ミラーボールの乱れ打ち♪
▲銀のウォール
▲銀芯オパールに扇打ちのオパールが足元を飾る
▲フィナーレ
今年は凄かった。
さすが磯谷、三河花火の系譜を継ぐ者である。
持ち玉を効果的に使い、私ですらキャーキャー言いながら見るほどの興奮を覚えた(普段はひとりなら黙っている派)。それになんだか間合いが撮影向きで…。
ふと振り返ると磯谷社長が撤収するところだった。大きな声で「ありがとうございました!!」と言えた。
その後、少しだけ撤収のお手伝いをして、帰宅。今回は撮影データをMSDカードに保管していたので、帰路の新幹線内でスマホで簡易現像してアップするのが楽しかったこと、楽しかったこと!!
今年の花火はたぶんこれでお仕舞い。毎度のごとく「除夜の花火」は天気次第なのだが、東京が晴れ予報ということは新潟は言わぬもがな…である。