▲おいしそうな色のデジスタ扇
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熱海海上花火は、今や年に30回ぐらい行われている。イケブンの現場だし、時々大当たりがある(気まぐれらしい)ので、常時行くというわけではないが、年に1回ぐらい行くことになる花火である。まぁ、たいてい花火のオフ期だけどね。
ということで2018年2回目の花火は本年2回目の熱海の新春花火である(もう2月だよ~)。
熱海といえば温泉だが、今や日帰り温泉に1000円とかもっととか取られる時代。そんな中で500円で入れる駅前温泉が常用する温泉ではあったのだが、今年何気なくもう一つの安い温泉を見つけてしまった。山田湯300円。
もともとは地元の人のための温泉のようで、民家の一部が温泉入浴場になっているようだ。特に案内看板もないので、人様の訪問記を頼りに真っ暗な路地を進んでみた。本当にあったよ。
先客は一人。家庭のお風呂の3倍ぐらいの大きさの青タイル張りの湯舟に透明な温泉がたたえられている。深さが十分にあるのもうれしい。縁満満までお湯が張られているので、湯船に身を沈めるるとザッバザバと温泉があふれていく。タイルで描かれた風車の絵を眺めながらぼぉぉぉぉっと湯に溶けていく。気持ちよい。ちょっと物足りなくなると、温泉の蛇口を開けて、熱い温泉を足してみたりして、のびのび堪能。しっかりさっぱり温泉を楽しんだ。
冬の外着を着こんで、星冴える寒空を海に向けて下る。そんな状態なのに、顔から汗が噴き出るので、タオルでふきふき。途中の町のパン屋さん(町のパン屋さん好き)で夕食を買い、海に戻る。明るいころはほぼ誰もいなかったテラスに知り合いの顔を確認する。
花火の上がる10分前ぐらいには観光客も集まったが、やはり真冬、ほとんどガラガラの中、打ち上げ開始でございます!
▲いきなりフィナーレ!!! いや、ほかの現場、錦で〆ること多いからさwww
▲その後は、主に3ヶ所からのまったり乱打ち。
このいわゆる乱打ちというものがポリシーもストーリーも感じさせないモノである。この手の乱打ちは静岡や愛知に多いが、私は楽しめないんだよな。まぁ、これが熱海にあまり行かない理由でもあるのだが…。
▲「大玉があるよという」噂だったが、ちょっと違った。多重芯のお試し回か!?
▲乱打ちのいいところは、さまざまな種類の花火が同時に見られることぐらいか…。柳に蜂にカラフル
▲吊り物が風にあおられて、びよびよ~んと…。
▲デジスタ~。今回は大玉なしヨ♪__orz
▲もっと大きいので複雑なのが欲しいんじゃ
▲結構低めに打っているのよね
▲フィナーレは、おなじみの空中ナイアガラ。
近隣に咲く熱海桜などが満開であった、今回、銀1色の中に桜色を見出す。
終了。そして人々の撤収の早さよ…。
後片付けをして、空いている裏道で駅へ戻る。そういえば熱海駅、きれいな商業施設になったのね。駅に着いた頃にはもう閉店だったけれど…。
翌日はお仕事だったので、グリーン車でゆったり帰った。