▲しょっぱなから大玉でGO!
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コロナ禍がなかなか治まらない2021年。今年も多くの祭りや花火が早々に中止の判断を下している。
見たことはあるが、行ったことはない花火大会もその一つ。大抵お盆ごろの開催で、何かと調整しづらい。
ある年、新潟に帰省する際に新幹線でその駅を通過するときに新幹線に響き渡るバコン!! という音。ちょうど花火が開催されていた時で、駅からそれほど離れていない荒川河川敷で上げられる花火の衝撃音が新幹線車内に響き渡ったのだ。最初は、事故でも発生したのかと思って不安になった瞬間、進行方向左側で花火が上がっていた。
ここの花火はこの経験しかなかった。
熊谷花火大会は、2年連続で開催中紙が報じられた。
その代替案として、市内5カ所からの一斉花火打ち上げ。
打ち上げ場所は公開されており、どこから見たら全部見えるか、地図とにらめっこ。たぶん久下橋辺りからなら全部見えそうと思われた(実際多くの人がそこから見た写真をアップしていた)。
が、ここで問題。帰路の交通手段がない。行きはコミュニティバスで近くまで行けるが、帰りはそのバスがない。駅まで徒歩約1時間…。別のルートのバス停に行くのにも約40分…。これは厳しい。
駅からまっすぐのところに行くことにする。
一応橋の向こう側まで行って見たが、対岸は木が生い茂っており、かつ警備員がNGを出す。結局戻ってきた(荒川河川敷って幅あるな。橋が長い長い)。
時間が近付くと、それなりに人出が…。それでも本来の花火大会に比べれば人は少なく、密集には程遠い状態。
地元の人も、今日は空いていていいな、なんて言っていた。
そして打ち上げ開始。
今回は、埼玉の煙火店が全社協力しての打ち上げらしい(あちこちの花火も中止・延期の報が続いている)。
▲左は荒川下流の久下橋で上がっている花火
事前に知人から仕入れた情報によると、7号、10号が上がるのはここだけで、他は4号など小型花火が中心らしかった。実際、橋の上から筒場を見たら、大玉の筒が見えていた。
▲対打ち
▲いろいろ変化
▲色がしっかり出ている
▲八重芯
▲スライド変化がいろいろ
▲正面のは常時打ちあがるが、左の花火は上がらないときもある
▲芯入八方と点滅花火
▲フィナーレ
初めての熊谷花火であった。
通常のスケジュールでは何かと調整しづらいが(しかもめっちゃ暑いし、ここ)、今回のように時期がずれたが故に見られた花火であった。
ちゃんと開催されるときにもう一度訪れたいが、お盆のピーク時だから、見に行けるかな…。