蜂禍織炎は、自分の予想通り1週間で退院となった。
温泉も花火も見られないままの1週間。その両方の欲望を適えるためにチョイスしたのは河口湖だった。河口湖周辺は富士山の恵みで温泉が湧く地である。しかも例年2月23日は「富士山の日」として冬の花火のフィナーレが打ち上げられる。これを逃すと次の冬まで待たねばならぬ。と言うことで、お安目の温泉付ホテルに予約を入れた。
ホテルに荷物を下ろして、ロケハン。
富士山の日ではあるが、この日は月齢が2。三日月以下の月明かりである。となると月明かりに浮かび上がる富士山は別撮り合成するなどの手数が必要となる。
富士山(2.23)という日ではあるが月齢が2という暗い月なので、月明かりの富士山はちょっとスルーすることとし、3カ所打ちが全部入りそうな場所に三脚を設置した。
この日、多くの人は、大池公園の対岸側にカメラを設置するが、このコンディションだと富士山の前後露光に時間がかかるし、八木崎の花火が地形に阻まれてカメラに捉えられない等のデメリットの方が大きいので、ホテル前に三脚を設置する。
20時の時間とともに、花火が打ち上がる。
▲大池公園(メイン会場)の筒場からの花火が上がる。2カ月がアクセント。
▲左から、畳岩・大池公園・八木崎公園の花火。三日月(正確には2日月もいいアクセント)
▲フィナーレまで三日月はいい仕事をしてくれた
速攻ホテルに戻って、温泉に入って、就寝。翌朝も5時から温泉につかって、いい入院予後となった。
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